前回のスタウトが予想外に好きだったので、今日はポーターで黒を攻めてみます。
「Kurofune Porter」と、見るからに黒そうです。
パンフレットによりますと、「シルクのような滑らかさとチョコのような苦み」ということですが、いわゆる黒ビールの特徴的ビールでした。「ギネス」みたいな。
食べ合わせは「ひまわりの種」かな。焙煎同士ってことで。
ところで、同じ黒ビールでもスタウトとポーターは何が違うのでしょう。
キリンビール大学さんによりますと、
18世紀後半に誕生したスタウトは、当時イギリスで人気だったポーターから進化したスタイルです。生まれた頃は、「スタウト・ポーター」と呼ばれていましたが、広く親しまれるようになってからは単純に「スタウト」と呼ばれるようになりました。麦芽化せずに焙煎した大麦(ローストバーレイ)を使用している点が、ポーターとの大きな違いです。
英語で「どっしりした、頑強な、丈夫な」などの意味を持つスタウト(stout)。麦芽化されていない大麦を焙煎してつくられていますが、それが独特の苦みと香りを生み出しています。また、ポーターよりアルコール分を強化しており、文字通り、強く濃厚でコクのあるスタイル。真っ黒になるまで大麦を焙煎しているため、ビールの見た目も真っ黒です。
なるほど~。
ポーターから派生したのがスタウト。きっと、私みたいな「ポーターって甘くね?」みたいな人が作ったんでしょう。
というわけで、結局スタウトの頭になってしまったところで、今日はここまで。