ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

江戸料理と呑兵衛の魔界

江戸料理」と聞いて、何を連想するでしょうか?
もんじゃ?どぜう?そもそも東京に、郷土料理なんてあるんだ?
少なくとも私は、そんな感じでした。


「谷中の雀」という江戸料理店に出かけました。

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まるで、池波正太郎のような店名。
ですが、「品行方正なゴールデン街」みたいな、初音小路という横丁にあります。(個人の主観です)

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ここは呑兵衛の魔界ですが、供されるのは会席料理。

料理のみ3000円のコースで、
・前菜 ・椀物 ・蒸物 ・刺身 ・強肴 ・煮物 ・鍋物 ・食事
と、その辺の会席料理より、ご、豪華!

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店主の友人が生産者だそうで、近郊で採れた新鮮食材を、あっさりとした味付けでいただきます。

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「昨日の筍を今日食べる」なんて、
月曜から夜ふかし』じゃあるまいし(マツコに採れたてを食べさせてあげたい件)、なかなかできることじゃありません。

ちなみに江戸料理とは、もんじゃでもどぜうでもなく、
「江戸近郊の野菜や、江戸前の新鮮な魚介を使用した会席料理」のことを呼ぶそう。

グルメっていうと、空輸で運ばれてきた全国津々浦々の食材を、高級料理店で高い金払って食べる!
ってイメージが強いけど、

そんな環境にも財布にも厳しいことしなくても、谷中で十分楽しめましたー!

*

最後に日本酒の品揃えについて。
店主が価値を分かっていないため(笑)、高い商品が安く大盤振る舞いされているそうです(笑)