ぽかぽか陽気に誘われて、ジャガイモの植え付けをしました。
準備したのは、(前回作った)小さな畝と少しの種芋。
4個ぐらい植えようかなぁ…と、改めて耕していたら、散歩中の淑女3人(推定70代)が、畑の前で足を止めました。
淑女1「へぇ、ジャガイモ植えはるんやなぁ」
淑女2「自分で耕しはったん、偉いなぁ」
と、ガヤガヤ。
そして淑女3による、
「その種芋は、半分に切るんやろ?」
という発言により、事態は急展します。
曰く、種芋を丸ごと植えるのは勿体ない。包丁を貸してあげるから、半分に切って植えなさい。
と、家からわざわざ包丁と、断面を消毒するための石灰、そして植えた後の目印にと、籾殻まで運んできてくれたのです!!!
そんなわけで、この日植えたのは2×2=4個。
後日、残った種芋4×2=8個も植えることになった私。予定の3倍もの畝を作らなければならない(重労働)のですが…、
そんなことより、嬉しかったんです。
見てくれている人がいること。助けてくれようとする人がいること。
最後には「寒くなるから、もう入り」と声までかけてくれて。
は?どんだけ孤独なんだって?
そうなんです。「助けて」がいえない性格のため、自覚もなしに耐える日々。これは心に沁みました。
がんばろう、ジャガイモ!