某ヨガスタジオに行ったら、「受付時間を1分過ぎた」という理由だけで、レッスンが受けられませんでした。
猫なで声で「規則なんで~」って!たかが1分のために!!こちとら10分かけて行ってるのに!!!
と、こんなとき、取るべき行動は次のうちどれ?
- 愚痴る
- 本部にクレーム
- 走る
答えは3の「走る」です。
ムシャクシャしたから走るなんて、まるで思春期の男子ですが、この寒空の下、走ってやりましたよ、半袖で!またこんな日に限って、風のように走れる走れる。
そういえば2日前には、「査定が上がらなかったから勉強する」という、ポジティブ過ぎる投稿をしましたが、
最近の私は、ネガティブな感情に出会ったとき、その温泉のように湧きあがるエネルギーを、ポジティブな方向に投げる、ということにハマっています。
元々は、親も頭を抱えるほどのヒステリー娘だった私。こんな芸当ができるようになったのは、ある「叶わない恋」がきっかけでした。
叶わない恋だけど、人生最高に好きになった人で、
彼に会っては泣き、彼を想っては泣き、カラオケに感情移入しては泣き、「叶わないなら別れよう」と決めては、また会いたくなって泣き。
そんなことが続き過ぎたある日、あることに気づいたのです。
負の感情は、負の方向に投げるから負なのであって、堰き止められない想いなら、正の方向に投げれば良いと。
そして、ジョギングやら勉強やら、昔なら苦行でしかなかった「正の行動」を、腹いせにでも行えるようになったのです。
富士山のそばに伊豆や箱根があるように、火山のそばには温泉があります。
噴火すれば災害でも、温泉ならば役に立つ。
かくして、ヒステリー娘だった私は、湧きあがるエネルギーを正しい方向に向けることを覚えました。
たとえ恋は叶わなくとも、この能力は一生モンです。めでたしめでたし。