ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

抗う

「この人より好きになる人はもういないだろうな」という人がいて、

しかし、好きでいても仕方がないので、転職したり、移住したりしたのが今の私である。

 

決めたときの思惑通り、成長だけはできているが、そもそも女の本能は「好きな人の子供を産むこと」とされている。それに抗うのは簡単なことではなかった。

 

「抗う」ことの難しさは、抗う必要のなかった人には理解できない感覚だろう。とはいえ、人生の流れがそうならない。それに抗うのも簡単なことではなかった。

 

本来来た川の流れがあった。大きな石に出会ってしまい、それ以上が進まなかった。そこで流れを変えてみたら、そこには別の川があった。本来、流れたい流れではないけど、まだ進むのが簡単そうだ。

という中で、澱むか進むかを選ばされたら、澱むほうは選ばない。

それだけのことだったのだ。

ひっさびさの休日

1ヶ月半ぶりに休みました。台風10号のおかげで。

8/15-16は「デカンショ祭」でしたが、今日は台風で中止。独りなら働くところだけど、東京から来た友人のため、丹波焼行ったり、城下町行ったり。今はゆるゆると明日の準備中。

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仕事って、100%でする「べき」かもしれないけど、10%でもどうにかなる。それより寧ろ「楽しむ」ことが、パフォーマンスを上げたりもする。責任感とパフォーマンスの難しい関係。

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眉間に皺寄せたくて、こんなとこまで来たわけじゃないし、そういう意味(=眉間の皺を見せられない)で友人の存在は、原点に戻る大切な存在、です。

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いろいろあるし、いろんな人がいろんなこといってくるけど、出会いが増えたことによって、イヤなこととイイことのバランスは1:10ぐらいになってきた。

まだ頑張ろ。その前に寝よ。

郡上にも上陸

岐阜県郡上市に行ってきました。

名古屋のビアフェス後に、5-6時間立ちっ放しだった足で高速1時間走り、夜7時から朝6時までの滞在という弾丸スケジュールで。

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全く写真撮れなかったけど、城下町素敵。郡上踊りのグルーブ感も素敵。

こんな弾丸でなく、また来たいー!!

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さて、そんな素敵な郡上に、何故突然行ったのか。

それは谷根千仲間だったA子ちゃんが、郡上に移住したからです!!

tokyo100k.hatenablog.jp

「再会」って多いけど、秒で「あの頃」に戻っているようで、しかしそれぞれ成長した姿で、っていうのが良い。同窓会でよくある「懐かしい話」も良いけど、過ぎたことより今や未来を語りたいじゃないですか!

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翌朝は6時発で篠山へ。

琵琶湖ら辺を走っている最中に、その日ビールを出品予定だった神戸大丸さんで、商品遅配が発覚。伝票を確認するため、篠山まで猛スピードで走ったことは忘れられない。

 

というわけで、ヒヤヒヤする暮らしは引き続きだし、1日も早く辞めたい。

しかし、再会したときに見せたい「成長した姿」ってのもまた、この暮らしの延長にしかないわけで、結局、仕事辞めるかじゃなくて、今の自分辞めるかっていう選択なのだ。

ストイック過ぎて嫌になるけど。

名古屋上陸

8/10-11は名古屋でビアフェス! 

ビアフェス名古屋2019のご案内

幕張メッセ」みたいな巨大ホールで開かれる試飲イベントに独り参戦。Y田くんの妻家族がフランスから来るというので、代わってあげたのだ。

「独りで名古屋まで車で行ける?」とか「独りで100リットルの樽運べる?」とか不安はいろいろあったけれど。

…ってか、不安に打ち克つ精神性をこそ、経営陣には評価して欲しい!!!

 

…って、文句ばっかり書いてもしょうがない。新規事業の担当者は「修羅場」の担当者なのだ(再掲)。 

logmi.jp

こんな立場だからこそ経験できるあれこれを記録したほうが、後の財産になるというものだろう。

 

というわけで、

8/10、朝9:00。

ビアサーバーやCO2ボンベなどを車載して、いざ名古屋へ!

…の前に、近くのマグナムコーヒーへ。ここのマスターにはご利益がある(気がする)ので、神社的に利用しているのだ。

音楽をかけたら、1曲目が竹原ピストルの「1等賞」だった。iPhoneだけだな、分かってくれるのは!

11:30

渋滞に巻き込まれながらも予定通り進行。草津PAにて近江牛コロッケと九条ねぎたこ焼き。

13:30

ホームセンターでアルコールスプレーとガムテープ買って会場入り。

早速、サーバーに氷入れてCO2繋いで、樽運んで繋いで…と頑張っていたが、泡しか出ない、何故!

プロのボランティアさんに見てもらうと、CO2ボンベが破損していると。運ぶ道中、壊れたらしい!!!

「どうしよう…来た意味ないじゃん!」と青ざめたが、奇跡的に現地で借りることができ、30分遅れでサーブ開始。

猛烈に冷や汗かいたけど、その後は順調に進み、心地良いくたくたで終演を迎えた。ボンベのほかにも装飾が貧弱過ぎる、銘柄が分かりづらい、など反省点は多かったけど。

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装飾の見本のような「金しゃちビール」さん

20:00

ホテルにチェックイン後、スタッフさんたちと打ち上げへ。この後は酔うので、記録終了。

 

というわけで、今日も奇跡のような1日だった。

どういう奇跡かというと、例えば、「半年前までペーパードライバーだった人が名古屋まで無事故で到着する」とか「ボンベが壊れても借りれる」とか含めて、本当にたくさんのOK/NG分岐がある中で「NG」ではなく「OK」を出し続けているという奇跡だ。

「OK」は当たり前に出るのではなく、一瞬一瞬、焦ったり狂ったり地道に努力したりする中で生み出され続けるもの。

だけど経営陣にとってそのプロセスは「見えない」ものであり、私にとって「気に入らない」部分であり、新規事業の担当者が直面する「修羅場」のひとつなのだ。

 

しかし最近は営業活動を通して「良い出会い」が量産できていて、結果まで出ないものの手ごたえだけは感じているし、それすら違うっていうなら、そのときは退職願、ってことだけど、そのぐらい痛くも痒くもないほど、手ごたえだけは感じている。

退職願を忍ばせて

良いことは続かない。

「7月に休みがなかった」ことを事実として伝えたら、「そういうもんだ」と叱られた。

そろそろ改善して欲しかったのに、逆かよ。

退職願を書いて、(いつでも出せるよう)懐に忍ばせておこう。

ビールに罪はない。私にも罪はない。クライアントは味方なのだ。

罪があるのは無謀な計画。「メーカーになる」ってことを分かってない。

「責任感」を履き違えないこと。

今日も良いこと

いやぁ〜、今日の商談(2件)は会心の出来だったぜ。正確には昨日も良かった。

 

ポイントは2つ。

・頼みたいことを率直に頼む。買って欲しいなら買って欲しいと。

・善意には全面的に感謝する。例えば、「買うかどうか」はその人の一存で決められないとしても、私と会っているその時間中に何か与えてくれたものはあるはず。それに謝意を示すのだ。

 

これは商談だけじゃなく、全てにおいて同じ。

自分だけの力じゃムリだ!ってことでも、「あー!助けてくれ!」と騒いでみると、何故か助けてくれる人が現れる。

その動機はさまざまで、「何か可哀想だから」って人もいるし、「地元のために頑張ってくれているから」って人もいる。

私は人が動くときって、大部分は「損得勘定」だと考えていたので、今、自分が「応援に値する」活動をしている、ということは大きな発見であり、自信であり、今日の「会心の出来」に繋がったのではないかと考えている。

 

多少図々しいぐらいが良いのだろうか。。。

 

たまには良いことでも

目が覚めたら駐車場だった。星が綺麗、と外へ出て、そのままそこで寝たらしい。

今日もまた「機能低下」が止まりません。

 

暗いことばっか書いても面白くないので、最近あった良いことを少々。

 

Ⅰ 再会

8/3は須磨へ。10年ぐらい前に同僚だった人たちが、たまたま多く関西に住んでいるため、久しぶりに集まったのだ。

土日は5時から店番なので、その前に猛ダッシュで参戦!1時間弱の再会のために、往復3時間のドライブ。バイブス高ぇ!!

 

夕方からは新卒で入った会社の同期会。

東京はさすがに行けないので、客足の途絶えたタイミングにweb参加。音声は聞こえなかったけど、生存は確認できた。

 

今は仕事で頭も体もいっぱいなので、リラックスして楽しむほどではなかったけれど、「気の置けない」というのは精神安定剤になる気がする。

 

Ⅱ 実現

8/4は店がなかなか楽しかった。

6時ごろに移住者仲間のA夫妻が来て、私に餌を恵んでくれた。フードメニューがまだないので、惣菜とスイカを差し入れてくれたのだ。

しばらくすると、移住者仲間のSくんが、インバウンドのツアーモニター客を連れてきた。Sくんは市役所職員なので、こういう斡旋(?)ができるのだ。

更にしばらくすると、古民家ホテルの支配人Fさんが、三重からの宿泊客を連れてきた。

地元、インバウンド、宿泊客と、さまざまな立場の人たちで賑わってきた店内。

A夫妻のNさんは、余ったスイカを分け始めた。ビールとスイカって別に合わないだろうけど、みんな、楽しそうに頬張っている。

 

「あ、幸せな瞬間だ」

と思った。

 

店と客、とか、地元とインバウンドと宿泊客、とかっていう「垣根」が、ビールによって消えていく。

私はビールを提供するけど、楽しみは「みんな」で提供している。要するに「共有」。

私が欲しかったのは、これだ。

 

Ⅲ 初体験

8/6は大阪城へ。ビールの試飲会的なことをさせてもらうことになったのだ。

試飲会は21:30から、というハードスケジュールながら、大阪城公園の中を運転したり、閉園後の城郭に忍び込んだり、更に会場は、G20サミットの晩餐会場というオマケ付き。貴重な体験は楽しい。役得。

その上、試飲会の合間を縫って梅田で営業活動までできたし、今日ほど仕上がりの良い1日はない!

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ということで、備忘録的に書いてみると、1案件1投稿しても良いネタばかりだ。書かないなんて勿体ない!

 

今は深夜1時。まだ川西ら辺を走ってるけど、明日は朝9時からTV収録あるけど、死なない程度に頑張ろう。

機能低下中

疲れすぎて、日常生活に支障を来たしてきた。

一昨日は家の鍵を家の中でなくし、昨日は意識なく洗濯機を回し(朝起きたら洗濯機に入っていた)、今日は車の鍵をブルワリーの中でなくした。

いずれも問題にならない程度に収まっているものの、一歩間違えば…なわけで、とにかく休みをくれ、休みを!

 

明日は、10年近く前の同僚たちが神戸集合。強引に半休です。

夜は夜で、新卒で入った会社の同期会だそう。店番だが、暇ならwebで参加する!

私の人生が、一番訳分からんだろうなぁ。。。

 

こりゃ、休み取れんわ

うーん。

今日は16個タスクを片付けたけど、14個タスクが増えました。真面目に数えたの初めてだけど、そりゃー休みが取れるわけない。ゼロから前に進むときってのは、こういうもんなんだろうか。

 

増えているタスクの種類を見ると、ビールを「旅に出す」ために必要なプロセスでしかないんだけど、納得いかないのはリソースの少なさ。

ぼちぼち、日常生活に支障を来たすほど疲れてきたので、それをアピールしてたらヘルプ人材が(自発的に)現れ、の繰り返し。納得いかないのは「組織的なテコ入れがないこと」だけど、ゼロから前に進むときってのは、こういうもんなんだろうか。

ま、ちゃんと仕上がった組織なら、こんな夢みたいなプロジェクトに意思決定できるわけないか。「烏合の衆」って言葉を学んだ。

 

さて、8月に名古屋のイベントに出るので、名古屋に栄転したリクルートの上司に連絡してみた。すると、ちゃんと喜んでくれた。

私は最近になってつくづく感じる。リクルートの組織が、ちゃんと「組織」してたなってことを。

 

あ、これだと悪口になってしまう!

そうではなくて、物事は表裏一体ということ。

組織がふわっとしてる代わりに、ある程度やりたい放題が許されるか。

組織がかちっとしてる代わりに、ある程度歯車であることを求められるか。

前者はその代わりに、休日返上でも文句はいえない。後者はその代わりに組織に守られているといえる。

 

どっちの自分になりたかったかといえば、それはやっぱり前者なのよね。大枠では。

次の休みは、いつ…。

海風の効能

半休取って、海に来た。

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今月は純粋な休みが1日もなく、放っといたら「すべきこと」だけが、どんどん積み重なるばかり。本来「したいこと」だったはずが、このままでは潰れてしまう。そうだ、半休だ!

ってことで、海です。

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あの盆地特有の、空気の籠もる感じではなく、海風が気分までもサラッと流してくれるこの感じ。

イラッとした気分だって、こうやって流さないといけない。イラッとしてもしなくても、仕事は増えていくんだから。

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夜にはブルワリーに戻り、前向きな気分で「今日すべきこと」に取り組む(=ある程度後回しにする)。

さりげなく助けてくれる人の存在にも気づけたし、気分さえ良けりゃ、世界はそういう目で見られるのだ。今日は、そのコントロールができた自分を褒めたい。

イラっとするときは、今後もどっかへ行っちゃおう。