空港の匂いが好きだ。南国の花のような、甘くてちょっと爽やかな匂い。
白人が前を通り過ぎると、その匂いが漂うことに気づき、そういう香水があるのかも!と、免税店を探し回ったこともある。
先日近所のレストランで、おしぼりの匂いが気に入った。あの、空港の匂いに似ていた。
店の人に聞いてみた。「これは、何の匂いですか?」と。答えは簡単。ダウニーだった。
早速ダウニーで洗濯してみた。わたしは1つ、幸せになった。
9月は社会人ゼミに参加して、「自分の生き方」というものを考えている。
主宰は「媚びない人生」のジョン・キム先生。先生の本とは、職種転向した後、混乱から来る苦しみのどん底にいたときに出会った。
曰く、何もかもに耳を傾けるから苦しくなる。人を幸せにしたければ、まず自分から幸せになれ。
今日は四角大輔さんと一青窈さんまで来て、幸せになるカギは、自身の「好き」に隠れているんだ、とメッセージを頂いた。
「幸せ」については、過去にもさんざん考えてきたけど、
ダウニーも幸せだし、「これが好き!」ってものを、選べることも幸せだし、こうして考えられること自体、まぁ幸せだし。
最近肌感覚で分かりつつあるのは、「今日」の処理について。
今日と明日は連続していない。今日は今日のためにあるのであって、明日のための犠牲になんか出来ない。
何故なら、今日のわたしは今日死ぬから。明日はまた、明日のわたしが生まれるから。
朝起きて、『今日のわたしはどこへ行こうか?』と、完全なる自由意思で決められる、わたしの環境は恵まれている。
そんなわけで、今日の気分も確固たる晴れ。