「ファストファッションをよく着る」という皆さん、要らなくなったその服、ちょっと「リユース」してみません?
本日は取材で、跡見学園女子大学へ。全てが女子大生の手による、リユース・ファッションショーが開かれたのです。
テーマは「たんすの肥しでスタイリングする今どきのファッション」。2016年だけでなく、80年代や00年代といった「あの頃」のファッションもあり、大人の私も楽しめました。
インタビューさせてもらった2年生は、「聖子ちゃんスタイル」を担当。着ていたジャケットは「母が私の入園式に着ていたもので、元は肩パットが入っていました」だって。
ファストファッションの裏側に、さまざまな問題が起きているのは事実だけど、こんな風にほっこり楽しく、「リユース」を考えられるのはいいね。
右から2番目が「聖子ちゃん」
印象的に残ったのは先生のコメント。
「ファッションは本来楽しむもの。堅苦しく考えるより、楽しみながら善くしていこう」だって。
ここに真理がある気がする。
楽しそう、で始めると意外にできてしまうもの。
難しそうに構えると、そもそも始めもしないけど。
現に彼女たちは「楽しそう」だけで環境問題に取り組み、企画、運営、広報、ヘアメイクからモデル出演まで、全部自分たちでしちゃったんだから。