上期(4月~9月)の査定面談がありました。
今年はよく働いたから、きっと査定も上がるはず。去年も査定上がったけど、その3倍は働いたもん!
なんて、満ち満ちた自信も虚しく、1円たりとも上がりませんでした。
ま、会社の業績悪かったみたいだし、下がらないだけマシなのかしら。にしても、やる気失せるよなぁ~。
と、こんなとき、従業員が取るべき行動は次のうちどれ?
- 愚痴る
- 残業してでも成果を出す
- 勉強する
答えは3の「勉強する」です。
私の上司は、自身が「残業してでも成果を出す」ことで苦労した人で、部下にはとにかく、「勉強」を勧めるのです。毎月経費で、ほぼ強制的に本を買わされます。
愚痴るのもみっともないので、私は積読状態にあった「厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術」を読み始めました。
そして開始1日で、勉強の効能を感じました。
査定の上がらない理由が、ここに書いてあったからです!
この本に書かれているのは、「自分の軸をもつ」ということ。そこに当てはまらないことは、勇気をもって「ノー」ということ。
そして気づいたのです。私の問題点は、軸を定めず手当たり次第頑張り、「頑張りさえすれば評価される」と、勘違いしてきたことだと。
というのも、私は仕事が早いので、そのほうが楽なんですよ。
だけど上司の視界から見れば、後進に任せるべき仕事まで、勝手に頑張ってる人に過ぎません。私は会社が求める「次の次元」に進まねばならないのですから。
ということで、勉強しろというんだから勉強して、不満を力に、力を給料に変えてやろうと思います。軸を定め、愚痴らず頑張ったことはきっと、一生もんの実力になるはず!