ちょっと前のことですが、「IDEAS FOR GOOD」というメディアのミートアップに参加しました。
「IDEAS FOR GOOD」とは、数ある社会課題に対し、ソリューションとなるアイディアを紹介するWebメディア。greenz.jpの、インタビューないみたいな感じか。
ミートアップの中身としては、前半の素晴らしいプレゼンに続き、後半のダイアログパートで、気づかされるものがあったんです。
ダイアログのテーマは3つ。
①ライターを目指した理由、自分のこだわり
②ライターとして困っていること
③「書く」ことでどう社会貢献できるか
だったかな。
ダイアログっていうのは、他人との対話を通して、自分自身を浮き彫りにする作業というか、「あ、私、こんなこと考えてたんだ」って、気づかされることが多いんですが、
②の問いに対して、「新しいことを書きたい」とか「書くことを通じて勉強したい」とか、さまざま意見がある中で、私はどうやら「本音で書く」ってことに対して、こだわりがあるらしいのです。
確かに、嘘のつけない性格というのはその通りで、「私の本音が世界を動かす」ってことに、ほかにはない手ごたえを感じます。
そう気づいたのは最近、会社で「社長に直訴事件」を起こしたから。
実はあの後、いろいろなことが動いて、「今の組織について本音で語る会」的なものが開かれたのです。
なんだかんだオブラートに包まれた意見が並ぶ中、私はもちろん本音祭り。
したくない仕事をしなくて良くなるほど現実が動いちゃーいないけど、少なくとも雰囲気が2センチぐらいは良くなったんじゃないでしょうか。
会社に対する今の目標は、「翌日の出社が憂鬱で、日曜の夜が辛くならないこと」。
私は若いとき、休日すら出社したくなるほど職場環境には恵まれてきたので、今の状況は本当に辛い。若い子が可哀相で。
辞めるまであと9ヶ月。私に残せるものを、残す!