ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

査定が上がらないとき取るべき行動|厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術

上期(4月~9月)の査定面談がありました。

今年はよく働いたから、きっと査定も上がるはず。去年も査定上がったけど、その3倍は働いたもん!

なんて、満ち満ちた自信も虚しく、1円たりとも上がりませんでした。

ま、会社の業績悪かったみたいだし、下がらないだけマシなのかしら。にしても、やる気失せるよなぁ~。

と、こんなとき、従業員が取るべき行動は次のうちどれ?

  1. 愚痴る
  2. 残業してでも成果を出す
  3. 勉強する 

 

答えは3の「勉強する」です。

私の上司は、自身が「残業してでも成果を出す」ことで苦労した人で、部下にはとにかく、「勉強」を勧めるのです。毎月経費で、ほぼ強制的に本を買わされます。

愚痴るのもみっともないので、私は積読状態にあった「厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術」を読み始めました。

そして開始1日で、勉強の効能を感じました。

査定の上がらない理由が、ここに書いてあったからです!

 

この本に書かれているのは、「自分の軸をもつ」ということ。そこに当てはまらないことは、勇気をもって「ノー」ということ。

そして気づいたのです。私の問題点は、軸を定めず手当たり次第頑張り、「頑張りさえすれば評価される」と、勘違いしてきたことだと。

というのも、私は仕事が早いので、そのほうが楽なんですよ。

だけど上司の視界から見れば、後進に任せるべき仕事まで、勝手に頑張ってる人に過ぎません。私は会社が求める「次の次元」に進まねばならないのですから。

 

ということで、勉強しろというんだから勉強して、不満を力に、力を給料に変えてやろうと思います。軸を定め、愚痴らず頑張ったことはきっと、一生もんの実力になるはず!

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神宮球場の平和な1日|東京都新宿区

青空の下のビールって、最高じゃないでしょうか。

花見にしてもスポーツ観戦にしても、人が自由でのびのびと。まるで“平和な休日”の象徴みたいな気がします。

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早稲田→ヤクルト→現MLB青木宣親が始球式(球審つば九郎

11/5に、明治神宮90周年試合「ヤクルトスワローズvs東京六大学野球」に行ってきました。

神宮を本拠地とする選手たちによって、10年に1度だけ行われる貴重な試合。ドラフトを賑わせた大学生が、プロに胸を借りる試合は、結果12-1でヤクルトの快勝。

試合の流れを決定づけたのは、法政→現ヤクルトの大引選手で、大学側も法政の中山くんや柴田くんが活躍するなど、法政出身の私には、大満足の試合でした。

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つば九郎が各大学のユニフォームに袖を通す一幕も

さて、私は神宮球場が好きで、今年はプロ+大学合わせて、10回ぐらい行きました。

スタジアムといえば、どこもかしこもドーム化する中で、ここは昔ながらの屋外。売店なんかも多くなく、都心の球場とは思えないほど、牧歌的なのが好きなのです。

ですがこの雰囲気は、単に残されてきたわけではありません。例えば隣の国立競技場は、オリンピックのために潰されてしまったし、神宮球場だって戦争を始めとして、危険な時期はあったのです。

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厳かな雰囲気に包まれた90周年記念式典

そこに今回の90周年。ここを目指す人、巣立った人含め、関わる多くの人たちが、受け継いできた90周年。

そんな風に眺めてみると、いたずらばかりのつば九郎だって、平和に見えてくるから不思議です。

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箱庭のある文豪の家|東京都台東区

古いものやレトロなものに、惹かれてしまうこの頃。

若い頃は古臭くて、魅力なんか感じなかったけど、40近くなると人生自体、未来より過去が長くなるからなのか、古いものがどんどん好きになります。

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東京都の指定文化財である「子規庵」に行ってきました。明治の俳人正岡子規結核にかかった末、終の住処とした家です。

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そこは、小さな和室と箱庭があるのみの質素な家。文豪の家とは思えません。

晩年(といっても30代)、俳句に写生主義を提唱した彼の世界観が、こんな小さな家から生まれていたとは、“感性”というのは恐るべきものです。

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子規庵を訪れたきっかけは、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」でした。

正岡子規を含む、明治を彩った松山出身の若者3人を描いた歴史小説ですが、いやはや、歴史小説だって、若い頃は読もうとも思いませんでした。

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だけど歴史って本当は、暗記科目なんかじゃなくて、ドラマなんですよね。その辺のフィクションよりもよっぽど面白いドラマです。

特に、日本の黎明期である明治は、現代との繋がりも感じやすく、小説を通じて、その時代の人の努力などを知ると、血縁もないのに“先祖”だって、感謝したくなるんです。

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きっと誰かの想いが、日本という国を守ってきた。その上で今自分も平成に生きている、みたいな。

そして今を生きる自分は、未来に何を残せるだろう、みたいなことも少しは考えたりはするのです。

目標達成までのプロセス|2016年11月2週

目標差から達成プロセスを策定し、週次で回していくプラン。

月次目標との差

  1. 体重(▲0.4kg)
  2. 貯蓄(達成)
  3. 収入(達成見込)

プロセス策定

  1. 2日に1回ジョギング
    1日1回スムージー
    1日1回半身浴
  2. 週に1件取材
    2週に1冊ビジネス書読了

11/6-11/12の結果

  1. 達成
    └11/9、11/12ジョギング(未達成)
    └11/7、11/9、11/9、11/10、11/11、11/12、11/12スムージー(達成)
    └11/8、11/9、11/10、11/12半身浴(未達成)
  2. 達成
  3. 達成見込
    └11/12取材(達成)
    └140ページまで読書(達成)

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土と陶器に癒される|栃木県益子町

都会に疲れつつあるのか、自然と共にある暮らしに、憧れてしまう今日この頃です。

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日曜日は癒しを求めて、栃木県益子町へ。年に2回開催される、陶器市が目的です。

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静かさを求めたはずが、青空市は人だらけ!でしたが、並ぶ食器たちは至って素朴。その姿はまるで、通りを離れれば、窯と田んぼしかない益子町のようでした。

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窯の中で完成を待つ食器たち

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食器以外もあります

さて、私は昔から食器が好きで、そもそも上京した目的だって、好きな食器が買えるから、でした。

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しかし大人になった今、肝心の食器の出番が少ない。会社員の生活は忙しく、料理する暇がないからです。悲しすぎる本末転倒!18歳の私に怒られてしまう!

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ということで、好きな食器で食べるを喜ぶ。

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毎日のことだからって、雑にしたら勿体ない。

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今回の買い物は、忙しすぎる暮らしを見直すきっかけにしたいものです。

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高内陽彩さんの作品は、ほっこり温かい暮らしのイメージ

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温故知新で暮らしを楽しむ|東京都文京区

見慣れた地元。代わり映えしない景色。あー、もう飽きた。別の世界に旅立ちたい!

と、そんなとき、地元の歴史に目を向けてみてはいかがでしょう。

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東京都文京区に5年暮らしている私。「文化の日」は本郷にある「文京ふるさと歴史館」に行ってみました。

本郷は、江戸の郊外として町が始まり、明治には東京帝国大学ができたことによって、日本中の英知が集まることになった場所です。

そんな歴史があるせいか、都心にしてはレトロで文化的な雰囲気を残すのが魅力。

「ふるさと歴史館」の展示には、江戸期のジオラマなんかもあったりして、「へー、あそこってこんなだったんだー」とか、温故知新の連続でした。

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過去の姿を知ることによって、今見えている景色が、何倍にも味わえることって、ありませんか?

私たちは、頻繁に転居などできないし、見慣れてくると正直、飽き飽きすることもあります。ですが、視点を変えるのは簡単。世界は変えられなくても、視点を変えることによって、味わい方を変えることができるんです。

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ものによっては、マイナスだったものがプラスの解釈に転じることも。解釈さえポジティブであれば、気分は大体ポジティブです。更にこの方法は、仕事でも人間関係でも、全てに応用が利くから、とってもオススメなのであります。

暮らしを楽しむ知恵は、その辺にごろごろ転がっている。そんなことを感じながら、「ふるさと歴史館」を後にしました。

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今すぐ旅に出られる本|地球で生きている

疲れきった金曜の夜。

仕事が減らない。責任は増える。甘えたいときに限って、彼氏は相手してくれない。こんな日はもう、風呂でも入って寝るに限る!

という中で手に取った、ヤマザキマリさんの「地球で生きている」が良かった。

ヤマザキさんは「テルマエ・ロマエ」の作者で、17歳から海外に住んでいるという、タイトル通り「地球で生きている」人。

日本と世界という空間的広がりだけでなく、初めて住んだイタリアの土地柄なのか、現代とルネサンス期というような時間的広がりまでも感じる自伝的エッセイで、私は2016年の東京にいながら、どこか遠い世界へと旅をしてしまったのでした。

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「今、ここ」にある世界から、「いつか、どこか」にある世界へ。

会社という狭い世界で、緻密に立てた計画を、確実に実行していくような仕事をしていると、「今、ここ」に集中しすぎて、感覚がミクロに陥りがち。

だけど、広いマクロの世界に出ていく、この感覚が旅なのだとしたら、本でも旅ができるんですね。

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旅の魅力は「今、ここ」からの自由。

本当の旅には、時間も資金も(体力も)必要だけど、心さえ自由になれれば、束の間の旅気分が味わえるのかもしれません。

42歳のBBAになったら|5年後の自分へ

昨日、18:30に会議招集されまして。

「もうちょっと早い時間にしてくれよ~」とかブツクサいいながら会議室に着いたら、待っていたのは20代前半のイケメン。

イライラは、秒速で消滅しました。「若い」「イケメン」というだけで、全て帳消しになる日が来るとは、私もBBAになったもんです。

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary 

さて、はてなブログが5周年ということで、ありがとうキャンペーン第2弾「5年後の自分へ」に参加してみます。

現在37歳のBBAは、42歳のBBAになるわけですが、そのときまでに、絶対実現したいこと。

  • 年甲斐もなく綺麗でいる
  • 古民家に住んでいる
  • 夫か子供か柴犬がいる
  • 行きつけのバーに通っている
  • 定期的に旅をしている

という、一見とりとめのないものですが、実は目標と定めた日から、既に2年が経っています。

実現できていない理由、それは「お金がない」「時間がない」って、ありがちー。

人がこんなこといっていたら、

てめぇでどうにかしろよ!

って、怒鳴りつけるでしょうけど、自分となると、なかなかね。。。

そして行き着いた先が、金なし、地位なし、夫なしのアラフォーOLって、書いてて自分で情けない。

ということで今後は「なりたい自分」になるのに、いくら要るのか、どうすればそれを稼げるのか、などと、真剣に向き合っていきます!!!

そのために立ち上げたのがこちら。私、頑張ります! 

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スワロフスキーの彩りピアス

スワロフスキーが好きだ。

キラキラ輝く眩いばかりのガラス。女なら理屈抜きにときめいてしまうものだろう。

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スワロフスキーで、12色のピアスを作った。貴和製作所でパーツを買って、見ての通り、割と簡単に作った。

にもかかわらず、部屋の中での存在感が凄い。見るとニヤニヤ、幸せな気分に。

ハンドメイドの喜びとは

私は昔からハンドメイドが好きで、アクセサリーのほかにも、編み物やパッチワークをする。刺繍もできたらしてみたい(能力がない)。

ちまちま時間を食うハンドメイド。買えば一瞬で済むものを、どうしてわざわざ作りたいのか。それは作ることでしか、味わえない感覚があるからだ。

それは妊娠と同じ喜び?

妊娠したことないけど、きっと近いものがあるはず。

ハンドメイドは自分の作品。だがその完成形は、最後まで分からない。特に編み物はそうで、1目1目、どんな子が産まれるのか想像しながら編んで、紡いでいく時間は温もりの塊、なのだ。

それは出産とも同じ喜び?

ハンドメイドには、自分で完成させた作品が、生活を彩っていく喜びもある。

雑貨好きな女性はたくさんいるだろうが、民芸品など、ハンドメイド雑貨は更に温もりを感じるもの。それが自分の作品となった日には、もう愛しくて仕方なくなってしまう。

夢中になれる時間も好き

育てるように作品を作り、更にそれが生活を彩る。

ハンドメイドにはそんな楽しみがあるが、もう1つ、私は手作業に没頭する時間も大好きだ。寝るのも食べるのも忘れて集中する時間。そういう意味では写真も好きだしエクセルでの表作成も好き。これが趣味というものか。

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というような経緯で、やって来たスワロフスキーのピアスたち。

これで経費は1500円ほど。安くて温かいハンドメイドって、小さく産んで楽しく育てる女の本能なのかもしれない。