ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

生後11ヶ月│充実と書いて「あわただしい」と読む

あと2日で、子が1才の誕生日を迎える…。

この頃は1日が、1週間が、そして1ヶ月があっという間に過ぎ、正直この投稿も、いつからいつを書けば良いかよく分かっていない…が、記録は記録。生後10〜11ヶ月に当たる、3月17日〜5月16日辺りで書いてみることにする。

子の成長

身長50センチ、体重3キロで生まれた我が子は、身長75センチ、体重9キロに成長した。「1年で身長は1.5倍、体重は3倍になる」と聞くが、その通りの成長だ。歯は4本生え、後続の4本も覗いている。

発達はというと、首すわり、寝返り、はいはいなど、大体早めで来た我が子だったが、1才を前にまだ歩かない。反面、「だっこ!だっこ!」と要求することが増えた気がする。歩くようになってしまったら、抱かれなくなるとでも思っているのだろうか?

ほか、どんな子かと聞かれれば、きっとこう答えるだろう。よく食べ、よく動き、よく喋る。滑り台に置けば「しこ」でも踏むように力強く遡上。図書館のよみきかせ会に行けば、一番前に陣取り、職員さんに絡みまくる。名前を呼べば「は〜い!」と手を挙げ、人と目が合えばにっこり。感情表現も豊かで、早い話が、「全てに対して積極的!」なのだ。

今月の主なできごと(3/17〜5/16)

期間が長いので、大きいところだけざっくりと。

初めての家族旅行

4月11日から、福島のいわきに行ってきた。夫と2年半前に植えた「桜の木」を見るためである。

2年前に行ったときには、すくすく成長していたが…(↓)

tokyo100k.hatenablog.jp

今回、とっても残念なことに、私たちの木は折れていた…。風の谷間っぽいところに植えてしまったせいだろうか…。

ただ、回廊美術館の桜は今年ももちろん素晴らしく、自分の木があろうとなかろうと、訪れるに値するところであったし、何しろ、「子どもの代わり」に育てようとしていた木なのだ。現実の子どもができた今、その子どもを連れて見に行けたんだから、役割を終えて当然だったのかもしれない。

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ちなみに、東京〜いわき間は私がせっせと運転。私ひとりに片道4時間運転させながら、後部座席でぐーぐー眠る夫と娘。何の因果か家族になったんだから、ごちゃごちゃ考えず、ありがたがって幸せになろう!と強く決意した常磐道だった。

誤飲騒動からのぼったくり

5月5日は、近年稀に見る「最悪の1日」。

午前10時半ごろ、寝室に行ったらシーツの隅に血の跡がついていたのだ。「!?」と我が子の手を見ると、その小指の付け根から出血した跡がある。

遡ること20分前、私とその部屋にいた我が子。陶器の皿で遊んでいるのは見ていたが、いつの間にか欠け、いつの間にか傷ついていたらしい。急ぎ破片を探す私。しかし一部しか出てこない…。

私が青ざめていると、ちょうど夫が起きてきて、「今、口の中に白いものが見えた」という。

おいおいやめてくれよ。破片を飲んだというのか!? 取り出そうとしたとき既に遅く、口の中から見えなくなった(らしい)。

 

そこから、地獄のような30分。

陶器の破片を、飲んだかもしれない。

「誤飲」について検索すると、「大体便と一緒に出るが、消化器官を傷つける恐れも」とある。病院に行くべきか? 本人はぴんぴんしているのに?

初めてかける「#8000(子ども医療電話相談)」。ぴんぴんしているなら焦ることはないが、万一のときは受診しろとのこと。しかしその日はGW。開いている病院などほとんどない。

状況から考えれば、大丈夫そうではあったのだ。口だって切れていないし、本人だけは至って元気。しかし、肝心の破片がない。

私は、急変するかもしれない不安と、子どもを見きれなかった不甲斐なさと、貴重な休み(日曜日のみ)が潰れてしまったショックとでメンタル崩壊。外の空気でも吸おうと出かけ、運転してしまったのが運の尽き。

車が、パンクしてしまったのである。

ただでさえ動転している日に、ますます動転するできごと。

ここから先は思い出したくもないが、今流行り(?)の「悪質レッカー業者」に引っかかり、たかだかタイヤ交換に、法外な料金を取られてしまったのだった…。

(車は3-4万の損。誤飲は恐らくしていませんでした)

熱が出た!

動転するといえば、4月18日には我が子が初めて高熱を出した。

午後3時頃、抱っこしたら何かやたら熱い。脇に体温計を挟むと、36℃、37℃ともの凄いスピードで数字が増えていく。急ぎ近くの病院へ行くが、コロナもインフルも陰性。普段は元気すぎる我が子が、何だかよく分からん理由で、水も飲めないほど憔悴してしまった。解熱剤も、最初のうちは効かなかったほどだ。

夫と交代で寝ずに看病…といっても隣で冷やしたりしていただけだが、ハァハァうなされる可哀想な我が子。翌19日は私の誕生日だったが、こんな夜中に何を思えば良いのか。

ひとつ思い当たるとすれば、この週は精力的な週だった。

「春の日は貴重」という理由から(異常気象ですぐ夏になるから)、連日初めての場所へ連れて行き、刺激という刺激を与えまくった。好奇心旺盛で、何でも楽しんでくれる我が子だが、体はやっぱり赤ちゃん。外出はほどほどにしなければ…。

 

ということで、ほかにも帰省を2回したり、久しぶりの友人と会ったり、ちゃんと離乳食作ったり、子ども服編んだり、ヨガ行ったり、もろもろの計画立てたりして、結構忙しかったなぁ…。

ベースの過ごしかたはというと、朝は子を見ながら家のことをして、昼は買い物&公園などの遊び場へ行って、夕からは再び、子を見ながら家のことをする、という繰り返しなのだが、「子を見ながら」が奥深い。なかなか、忙しないというか、疲れるというか、1日を「あっという間に」させてしまう犯人なのである。

 

あと2日で、1才の誕生日を迎える我が子。

この1年を、じっくり味わってみたいけど、子どもに追い回され、時間に追い回される今日この頃。1日を安全に終えることで精一杯の私に、そんなことができる気はしない。

数年が経ちやっと落ち着いた頃に、「なんだかんだで充実してた」と、感じることになるのだろう。