畑、育ってます|4週目
今週の畑はこんな感じ↓
先週↓と比べると、大根(右)の成長が著しい!!
早速、間引き(という名の収穫)をしたものの、大根の葉なんてどうやって食べれば?
ということで、レシピ検索したらあるわあるわ。
ごま油で、塩昆布、裂きいか、桜海老を混ぜ炒め…って、香ばしさのオンパレードに食欲が止まらなくなる「ふりかけ」は、今後、大根の葉を買い占めてでも、リピートしたくなる逸品でした。
「育てる喜び」に「食べる喜び」が、いよいよ伴ってきた畑ライフ。農作業も台所仕事も、畑まで3キロ以上歩くことさえも、全く苦にならない。これこそが「働く喜び」!!
来週は苺の植え付けだぁ~。
いつだって今日が転機
目覚めたら元気いっぱいで、
晴れた空が、外に私を呼んでいて、
旅の途上のあの日のように、
今日はどんな世界で、どんな人に出会えるだろうと、
ワクワクが止まらないような毎日を生きたい。
そのために、
消耗ばかりの活動に身を捧げないこと、疲れを自覚したら休息を取ること、
外に、世界に、好奇心を向けること、
世間ではなく、自分のアンテナで判断すること、
決めたらさっさと行動すること。
これが大切。
「移住」する前に考えておきたいこと
最近、島根県の移住系ワークショップに参加したが、そういえば私は、韓国に「移住」したことがあったのだ。
移住ってのは、ただすれば、全てが解決するわけじゃない。
あの頃、強烈に感じたそんなことを、将来また移住する(かもしれない)ときのために、書き残しておきたい。
移住の成否を決めるのは、環境ではなく自分の行動
2004年の冬、25才だった私は、海外に住みさえすれば、自分もキラキラ輝けるものだと信じていた。
しかし実際は、仕事できない、言葉できない、友達できない、で理想とは大きく違っていた。
海外暮らしのモデルとされる人たちは、仕事を楽しみ、言葉は流暢、友達にも囲まれている。
しかしそれは、海外という環境がそうさせているわけではなく、本人の努力によるものなのだ。と、当たり前のことに気づいた。
リスク取る分、成長はする
とはいえ、私の移住も「失敗」だったわけではない。「理想通り」でなかっただけ。私なりに成長はした。
移住に当たって、親の反対を押し切り、仲間が壮行会を開いてくれ、というのは多くの人が通る道だが、この「おいそれ」とは帰れない強制力が、私のような根性なしをも、頑張らせてくれたのだ。
私なりには仕事したし、言葉覚えたし、友達も増えた。自分の中に眠る力に、気づいたことも多かった。
まとめると、重要なことは3つ。
- 挑戦すれば、少なくとも成長はする
- 理想の自分をイメージするために、憧れを抱くことは大切
- それを実現するために、具体的な努力をすることはもっと大切
さて、私は明後日、本郷から根津に転居する。区内とはいえ移住は移住。理想の自分に近づくため、初心を忘れないようにしよう!
畑、育ってます|3週目
植えつけから2週間経ち、私の畑はこうなった↓
先週はこうだったので↓
めっちゃ大きくなってる〜〜〜!
「畑が狭くなってきたね〜!」
「昨夜の台風は怖くなかった〜?」
など、心の中で声をかける。気分は保母さんである。
猛暑の中、汗をかきかき、間引くこと30分。見よ、この収穫量!
オーガニックだから虫食いはあるものの、その分味が濃い!今までの野菜は、一体何だったんだ…って感じ。
育てて楽しい。食べておいしい。やっぱ畑借りてよかった!
デュアルライフを考える|島根県吉賀町
島根県とソトコトがプロデュースする「Meets my life ご縁がつながる、ワタシらしい私をみつける講座」に参加してきた。
コンセプトも刺さったが、なにより開催地である島根県(吉賀町/津和野町)まで、交通費助成が出たからw
島根県(津和野町)は、母の出身地であり、近年、地元出身者や移住者の有志による町おこしでも有名な地域。ルーツある土地の「今」がどんな感じなのか、ちょっと興味があったのだ。
ワークショップの大半は、移住者側の有志たちによるもの。何故この土地を選び、何故この土地で暮らしているのか、というテーマは、何故東京を選び、何故東京で暮らしているのか、という問いに年々答えづらくなってきた自分に、多少なりともヒットするものがあった。
そして内容もさることながら、凄かったのが昼夜問わずの「もてなし」!
だって…私のような…どこの馬の骨とも分からない者に対して…逆にもてなせます?って聞かれたら、私にはできない。懐の深さがまるで違う。本当にありがとうございました。
さて、田舎暮らしの人というのは、その大半が「百姓」なんだそうで、
百姓という漢字には、実は「百の職業」という意味があり、それは農作業にさまざまな職能が必要というだけでなく、同じ土地を耕す近隣同士、協力するために培われる能力があるのだそう。
都会は便利な分、「自分さえ食べていければ」になりがちだけど、田舎は逆に「皆で協力して食べる」が当たり前だし、そしてそういう文化こそが、町おこしに携わる少数精鋭を産み、都会から来た部外者にも優しくできる懐を育てるのかな、なんて考えたりした。
立身出世と社会貢献を標榜する「都会の大企業」で、過当競争にばかり身を削らなくても、身の丈に合った成長、そして目に見える貢献は、田舎でこそむしろ、実現可能なのかもしれない。
東京と津和野のデュアルライフ、してみたいなぁ。
スキルUPの読書|2017年9月
すごい効率化|金川顕教
・紙の真ん中に線を引いて、左に現状の自分、右に将来のビジョンを書いて、差を埋めるためにすべきことを明確化する
・マイナス点は改善につなげて、プラス点は達成感を得てモチベーションアップ
現状維持か、変化か
6年住んだ本郷の部屋を、引き払うことになった。東京五輪までの3年を過ごすのに、最高の舞台を見つけたからだ。
しかし、慣れ親しんだ環境を離れるのに、淋しさがないわけでもない。
そこで!次のステップに移る前に、出会いと成長の連続だった、6年について書き残しておきたい。
6年前のこと
ここに来たのは6年前。同棲解消がきっかけだった。
自分の意志で決めたとはいえ、心に穴は空いていた。「ていうか、どこに住めば!」とばかりに、霊能者にアドバイスを。それが、文京区本郷だった。
6年間のこと
本郷に来るまで、私は家と会社の往復しか、「世界」というものを知らなかった。それが、小石川にある「マッシュルーム」という店で、広い世界と、人生最高の恋に出会う。
私は、広い世界への(一応の)興味と、恋一辺倒(で重い女)になることへの危惧から、それはもういろいろな活動を通して、半ば強引にいろいろな人と出会った。
そして向こう3年間
そんな中で出会ったのが、文京区根津にある、ボーダーレスな新居だ。ここには、私が10代、20代と通して、志してきた世界がある。
ボーダーレス、即ち、国境のない世界。分断ではなく受容、奪い合いではなく分け合いのある世界。東京に世界中の注目が集まる3年間、そのど真ん中みたいなところに仲間入りできることは大きい。
私はこれまでも「社会人」ではあったが、「会社員」という属性を抜きに、本当の社会参加ができる。そんな気分でいっぱいなのだ。 tokyo100k.hatenablog.jp
現状維持か、変化か
慣れ親しんだ環境、というより、慣れ親しんだ「自分」を捨てることに、淋しさがあるのかもしれない。
しかし、現状維持を選ぶ理由は全くない。感情は一時のもの。合理的判断は一生のもの。私の決断は英断だ。
って、考えてみればあのときも、あのときも、あのときも、私は後ろ髪を自ら切って、変化を続けてきたのだ。
その全ての決断が、今考えれば英断だった。
働くことと学ぶこと
最近、「夜間大学」に注目が集まっているらしい。
経済格差を背景に、学費の安い夜間の価値が見直されているわけだが、私は「学習効率」の観点から、この傾向に大賛成である。
というのも、私が38才にして初めて、「学ぶ」ことを楽しんでいるから。
働く→壁に当たる→学ぶ→実践する→成果を出す
という流れを通して初めて、「勉強」というものの、本当の価値を感じているからだ。
かつて勉強というと、「点数」や「成績」のためにするものであった。
好きな科目も中にはあったが、数学の公式なんて大嫌いだった。人生で、絶対に使わないから。
その点、働きながら学ぶのは良い。絶対に使うこと、それもすぐに使うことを学ぶ。真のPDCAとはこういうことだ。
そして成果をどんどん出せば、査定は上がるし、自信はつくし、もう良いことしかないじゃないか。
学び過ぎて眠れなくなることもあるけど、目的と成果がシンプルに合致するのは、なんにせよ気分の良いものだ。