ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

Baird Beer「Rising Sun Pale Ale」

本日のビール研究は、「Rising Sun Pale Ale」。

農作業後だったので、「ビールらしいビール」にしたかったんです。

ビールの味は、ズバリ明るい!

高3まで暮らした南熱海の、陽光がさんさんと照らすミカン畑を思い出しました。

ラベルには富士山のご来光。ですが、富士山よりも、ミカンです、柑橘です。

 

…と、ここまで考えてからパンフレットで答え合わせすると、

「きりっと爽快な柑橘系のホップの個性」とのこと。

おぉー当たってるやん。

ビールらしく明るい。ビールらしく爽快。で、ずっと飲めるタイプのビールです。

野球に関する与太話②

また、甲子園に行ってしまった。

昨日(3/30)たまたま見た明石商(着いたときに試合してた)。

そのエース、中森くんが篠山市福住(私の住んでいる地域)出身であることをたまたま聞いてしまい、今日も行くしかないと!!

少子化進む故郷の期待背負い奮闘 明石商・中森|19年センバツ大会|兵庫の高校野球|神戸新聞NEXT

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今日(準々決勝)の相手は強豪、智弁和歌山

序盤こそ調子の良かった明石商だが、3回以降ぱたっと得点できなくなり、流れは完全に智弁側へ。大したチャンスでもないのに、魔曲「ジョックロック」を演奏しまくる智弁。きぃーっ!悔しい!!

明石商は、出塁こそするものの打ち取られる回が続き、8回裏(明石商は後攻)にはまさかの三者凡退。

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良くて延長、悪くて負けかと迎えた9回表、智弁和歌山の攻撃。この回も先頭打者から打たれて、いよいよ負けを覚悟した次の瞬間、どういうわけか打線が急ブレーキ。

内野ゴロでチェンジになって、明石商側アルプスに一筋の光が見えた。

そして運命の9回裏、先頭打者(来田くん)の打球はまさかのHRとなり、ゲームはいきなり、そして劇的に終わったのです。

いやー。見る価値のある試合だった!!

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私の心境としてはですね、度重なるピンチの場面、あの福住の田舎で育った少年の肩にのしかかる重圧を、勝手に想像しちゃーハラハラドキドキ。

そんなとき、マウンドにナインが集まっては、励ましたり肩を叩いたりしてくれて、次はちゃんと打ち取るんですよ。チームワークってあるんだなー。

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ということで、高校生があんなに頑張ってるんだから、大人も真剣に生きなくちゃだな。

ベスト4だよ明石商。次も頑張れ中森くん!

野球に関する与太話①

「甲子園」に行ってきたーっ!

兵庫県民になったので、センバツを少々。阪神戦に行くと、「魂売った」って怒られそうだし。

 

見たのは3回戦明石商vs大分です。

明石商強かったー!

打線が強い。点が入ったとき、ブラスバンドが何故か「笑点」。相手チーム腹立つやろな〜!

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私、好きなチームはありませんが(つば九郎は好き)、外で野球を見るのは好きです。

野球を見るというよりも、天気のいい日に外で自由に寛ぐイメージ。TVと違って実況がないので、戦況と共に一喜一憂する雰囲気の中に、何も考えずに身を置いておく、というのか。

野球って、あってもなくても自分の人生に影響ないけど、そんなものの観戦に、毎日何十万人という人が、貴重な時間を2時間も3時間も費やしていて、

更に外の野球場だと、暑いとか寒いとか雨が降ったとか、「イヤなら中入れよ!」っていうようなことに、大人も子供もヒャーヒャーいってるのが、何か、平和で好きなんです。

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東京時代は神宮(六大学野球)。釜山時代は社稷(韓国プロ)に行ったもんだが、篠山時代は甲子園、に通うのか?

であれば、「甲子園球場には駐車場がない」問題を、早急に解決しなければだな。

Baird Beer「Wabi-Sabi Japan Pale Ale」

我らがブルワリーは「古民家」なので、きっと日本的なビール、例えば「わびさびを表現しました」みたい味も作るんだろうなぁー。

なんて考えながらビール冷蔵庫を漁っていたら、ベアードさんが作ってました。まんま、Wabi-Sabi。

パンフレットによると、「日本の美学・わびさびを追求したJPA」とのこと。

ん?わびさびって「美学」なのか?「美意識」じゃなくて?

なんてツッコミは置いといて、副原料は緑茶とわさび。液体も緑色なんじゃ?というぐらい、両者の味が際立っています。「わびさび」にしては主張が強いというか質素さがないというか、アメリカ人からすると日本ってこういう感じなのか?

ビール自体が苦いので、食べ合わせは甘めの「たくあん」が良さそうです。う~ん、わびさび。

珍しく手ごたえのあった日

今日(3/28)は、手ごたえのある1日だった。

ブルワリーチーム久しぶりの会議で、話がスムーズに進んだのだ。

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何があったかというと、

醸造=やらなきゃいけないことが猛烈に多く、メンバー2人ではパブ運営と営業まで手が回らないから、増員をして欲しい。

ということを伝えるのに、予め資料を準備しておいたら、すぐに意思決定が得られたのだ。

 

「上司が意思決定できるよう、判断材料を集めるのは部下の仕事」というけど、私はリクルート時代から、これが苦手だった。

そもそも「自分でやったほうが早い」タイプで、その筋肉ばかり鍛えてきたから、上司含め人の力を借りるのが苦手。

更に昨年の今頃は、上司陣が異動でごそっと入れ替わり、「職位は高いのに現場分かってない人」ばっかりになったため、「判断材料」を集める工数が格段に増えた。政治なんかも絡んでたから、面倒が多く、起案がますます嫌いになった。

 

しかし、今回は違ったのだ!

文字通り、自分の命(体力)がかかっていたから、醸造がいかに重労働かを、分かってもらう必要があった。

といっても、今の上司は分かろうとしてくれるし、コミュ力の高いY田くんなら口頭で済ませられたかもしれない。

いちいち資料まで作らないと、それを説明できない私ではあったが、結果オーライ。苦手に向き合い、小さいながら成果を得た自分をたまには褒めたい!

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努力はたまに報われる。

そして、私にもできることはある。

前職の苦労、ありがとう。

 

※写真と本文全く関係ありません

4月から本気出す

やべっ!

4月から忙しい!

醸造研修の結果を受けて、醸造家(主)はY田くん、パブ店長は私、ということになったのだが、

もろもろ追加して、醸造家(副)、営業、広報、事務も兼務することになった。

毎日職種が違う、みたいなことは(実は)夢だったので嬉しいけど、、、マルチにもほどがある!

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しかし、アレですね。

「出来そう」な仕事だと「出来なかったらどうしよう」と不安になりますが、ここまで「出来そうにない」と「出来る方法」だけを考えるものです。「出来ない理由」に目が向かない。

 

七転八倒が予想されますが、また泣きながら頑張ります。

みんな助けて〜!

いろいろ栽培記録 -3-

最近「温かい日の30分農業」を頑張っています。

「丸一日」出社することはないので、「昼休みは農作業」ということが(今は)可能なのです。

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今日は、ホームセンターで衝動買いした「キャベツの苗」を植えました。

¥58×3個ですから、安上がりな趣味です。

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大きく育つかはともかく、土の上に立つだけで、正しいことをしている気分。たまに雨が降ったとしても、作物の立場で喜べるし。

都会の人間が、田舎化していく過程〜。

温もりと寒暖差

東京滞在で元気になったが、夜になると力がなくなる。

よくよく考えてみたら、篠山の夜が、「寒い」のだ。

 

昼が17度なのに、夜は0度とか平気である。

盆地ならではの「寒暖差」。こんな気候で喜ぶのは、黒豆ぐらいのものだろう。

 

寒気のせいで、部屋の中は昼でも寒い。仕方ないから今日、縁側で作業してみたら、温かくなって力が湧いた。

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「寒暖差」は人に要らない。必要なのは「温もり」だ。

なんのこっちゃって感じでしょう。「当たり前」の温もりって、実は当たり前じゃないのです。

 

もう4月だけど、灯油買うかな?

東京に「帰省」する

3/23-24と、東京に行って来ました。

目的は「人に会う」こと。ホームシックの解消です。

昼に会い、午後に会い、夜にも会い、空っぽになった私のコップは、溢れるほどに満たされました。集まってくれた皆さん、ありがとうございましたー!

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「そうだ、東京行こう!」と、決めたきっかけはこの文章。3月某日に書いて、公開できずにいましたが、

頭で考えることと、心で感じることとのギャップを、自分じゃ埋められなくなってしまったのです。 

tokyo100k.hatenablog.jp

急ぎ日程だけ決めたら、後はゲリラ的に連絡!

結果、2019年で一番楽しい時間となりました。

温かく迎えてくれた皆さんの心に、初めは「アウェイ」だとしても、こうして「ホーム」にできるんだってことを認識。帰納法演繹法かは忘れたけど、今後も大丈夫だ、きっと。

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嬉しくて、楽しくて、ありがたかった2日間。

バス待ちの八重洲地下街で、涙が勝手に溢れてきました。見た目、怪しかっただろうなぁ。

いろいろ栽培記録 -2-

ぽかぽか陽気に誘われて、ジャガイモの植え付けをしました。

準備したのは、(前回作った)小さな畝と少しの種芋。

4個ぐらい植えようかなぁ…と、改めて耕していたら、散歩中の淑女3人(推定70代)が、畑の前で足を止めました。

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淑女1「へぇ、ジャガイモ植えはるんやなぁ」

淑女2「自分で耕しはったん、偉いなぁ」

と、ガヤガヤ。

そして淑女3による、

「その種芋は、半分に切るんやろ?」

という発言により、事態は急展します。

 

曰く、種芋を丸ごと植えるのは勿体ない。包丁を貸してあげるから、半分に切って植えなさい。

と、家からわざわざ包丁と、断面を消毒するための石灰、そして植えた後の目印にと、籾殻まで運んできてくれたのです!!!

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そんなわけで、この日植えたのは2×2=4個。

後日、残った種芋4×2=8個も植えることになった私。予定の3倍もの畝を作らなければならない(重労働)のですが…、

 

そんなことより、嬉しかったんです。

見てくれている人がいること。助けてくれようとする人がいること。

最後には「寒くなるから、もう入り」と声までかけてくれて。

 

は?どんだけ孤独なんだって?

そうなんです。「助けて」がいえない性格のため、自覚もなしに耐える日々。これは心に沁みました。

 

がんばろう、ジャガイモ!