ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

テレワークになりました

日曜の深夜に会社からメール。

内容は「月曜から全員出社停止」。

理由は、従業員の中に感染者が出て、消毒及び濃厚接触者の特定に時間を要するため、とのこと。

つ、ついに来たか…(ごくり)。 

 

そういうわけで今日からテレワークです。

私は書類を扱うので、出社しなければできないことも多いのですが、実際のところ8割は遠隔でできそう。今後は遠慮なく、満員電車を拒否します。

 

テレワークの素晴らしいのは、業務の合間に家事ができること。

最近、私は生きる気力がないので、なるべく家事はしたくない。すると暮らしが楽しくなくなり、週末はだらだらと韓流ドラマばかり見ることになる。一体何のために生きてるんだろう?

という体たらくぶりでしたが、家事をちょいちょい片付けられると違いますねー。もっとああしよう、こうしようという欲が出てきて、生きる気力が湧いてくる。

その勢いで勉強もできるし、良いことばっかりではないか。

 

せっかくの機会だから、テレワークを楽しみましょう。

 

伝える人になろう

今日は予想通り、「布マスク」一色の1日でした。

ネットで流れてきた「サザエさん」は傑作。タマなんて前見えてないじゃん。

https://cdn.japantimes.2xx.jp/wp-content/uploads/2020/04/EUhcnV3UcAU3qGi.jpg

日本のメディアはあまり書かないけど、英文メディアの中には「呆れ返っている」ものも少なくありません。

www.afpbb.com

www.reuters.com

www.japantimes.co.jp

政府はもう機能不全。

五輪延期もそうだったけど、外国から「哀れ」に見られ、「口出し」してもらうことが、今の日本が救われる唯一の方法と考える今日この頃です。

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さて、今日は堀潤さんの本を読み終わりました。

 

ここのところネット民として、賛同する意見の拡散を頑張っていたのですが、どうもくさくさするといいますか、例えば布マスクに対して「給食でも配るつもりか!」とか「マスクよりも小為替よこせ!」とか「マスク屋と癒着してんのか!」とか、口からもう批判しか出てこないんです。

これではマイナスをゼロにするのが関の山で、ゼロをプラスになんて、到底できっこありません。

 

だけど本来は、「ゼロ」の中に暮らしたいわけじゃないじゃないですか。人生って基本的に、右肩上がりじゃなきゃいけないと思うんですよ。

…という私の人生観は置いといて、堀潤さんの本の中に、腑に落ちるものがありました。

僕たちは答えを教わる教育ばかりを受けて育つから、どうしても答えに自分を合わせることに慣れてしまう。その結果、「世の中の正解はこのくらいかな」と空気を読む習慣や、あるいはさまざまな反対運動のように「一つの答えに向けて一直線に走り出す」という習慣が生まれ、刻み込まれてしまった。でも、それでは何も変わらないということを、そろそろ自覚するべきでしょう。

(中略)

自分が情報の受け取り手であり続けるのではなくて、生産する側に回ることで、情報の内側に込められた、あるいは隠されていた多様なものの見方、意見に触れることができる。そして、世界を変える小さな可能性を感じることができる。

ちょっと、この引用だけで理解しろっていうのは難しいでしょうが、要は世界を良くする「ために」情報発信があるのだということ。

最近夢中になっていたネット民としての活動と、ただ漫然と10年以上も続けてきたこのブログとに、接点が見えた気がしたのです。

逆に言えば、今までは目的も考えずに続けてこれたわけですが、私は単に政府が嫌いだから批判をしたかったのではなくて、自分の日常をただ記録したかったのでもなくて、「自分が欲しい世の中」を作るために、情報を拡散したり、文章を書いたりしていきたいのだということです。

私利私欲に牛耳られる世の中ではなく、「良心」を土台に共感や助け合いが広がる、そんな世の中が欲しかったから。

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おー。

田舎から戻って3ヶ月。

「ライフワークにしたい!」と意気込んでいた仕事(クラフトビール)に挫折。しばらく落ち込んでいた私ですが、また一筋の道を見つけることができました。

今までは、本気出してなかった!!!

というわけでは決してないけど、今度は焦らず大切に育てて、日本が立派な国になれるよう、それに「伝える人」として加担できるよう、技術を磨くことにしよう。

ウイルスと政府と私の持久戦

2020年4月1日。

本来なら「新○○おめでとう」と祝辞の溢れる季節だが、2020年は未曾有のウイルスとの戦いである。

イタリアを基準に考えれば、10000人に1人の確率で感染する可能性があり、更に10人に1人の確率で命を落とす可能性がある。そんなことを真面目に計算する1日になってしまった。

 

本日から、日常の些細なことでも記録していこうと考えている。そのきっかけは「新年度」ではなく、このTweetだ。

連日、入ってくるのはショッキングなニュースばかり。ウイルスだけでも辛いのに、日本は「検査しない」「補償しない」「五輪はしたい」という利権しか興味のない政府に命運を握られてしまっている。

故に、収束どころか混乱ばかりが大きくなる毎日。しかし慣れてしまってはいけない。平和な暮らしを忘れず、希求するために、森友の赤木さんじゃないけれど、私も「手記」を残さなきゃ!

 

ということで、すっかりキャラが変わってしまいましたが、本年度も宜しくお願いします。

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今日は7:30起床。

朝食はいつもの「バナナ豆乳」。そして昼食に「玄米と味噌汁」を包む。最近、食生活がやや宮沢賢治化してる気がする。

新年度ということで、今朝の電車は混んでいた。隣の人とぎりぎり接触しないぐらいの満員。感染経路…。

会社には9:30着。新年度で忙しいのに加え、コロナ影響によるキャンセル処理なども少々。売上がどんどん減るので、この勢いだと失業するかも。

昼休みはゆうちょ銀行へ。母が投資を教えてくれるというので、黙って従うことに。私の母は昔から「補償」だけはしてくれるのだ。「具合どう?」もなければ「食料ある?」もないけど。←文句があるわけではない

さて、18:30になってしまった。片付けても片付けてもタスクが増えるので、今日は残業することに決めた。

本当は映画に行きたかったけど、映画館と会社ってどっちが安全なんだろう?

pepe-movie.com

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本日気になったニュースは、 

www.jiji.com

特措法が成立したとき、ネット民の間では「五輪延期→感染者急増→緊急事態宣言→一気に戦前へ」というシナリオが予想されていたが、半分は外れる格好となった。

一方で、「宣言」してしまうと「補償」しなければならないが、「自粛」ならそれが要らない、という見解もあり、確かに「生かさず殺さず」のほうが税金は集められる…と妙に納得…してる場合か!

 

次に気になったニュースは、

www.newsweekjapan.jp

おい!「素行が悪い」っていわれてるのに、「たっ…体育は頑張ってるもん!」って答えてる子供か!何なら体育も頑張ってないわ!周回遅れじゃ!

 

「五輪は2021年に賭けた」ニュースや、「布マスク2枚」ニュースは、もう情けなさすぎて取り上げもしたくないが、このように、国民の怒りを買いっぱなしの政府。矛先をそっちに向けて、裏ではとんでもない法案をどんどん通してもいるらしい。考えるほどに恐ろしい。

今、ネット民としてできることは、これ以上に悪くしないため、政府との持久戦に耐えること。悲しいけど、それだけ。だからそれだけはしよう!


さて「持久戦」といえば、本来はウイルスとの戦いなのだが、封じ込めに成功したとされる韓国からはこんなニュースが入ってきた。

s.japanese.joins.com

コロナウイルスって、どんどん強くなってない???

 

ああ、進化するウイルスと戦いながら、退化する政府とも戦わなきゃならないなんて!日本人に生まれたことが、生まれて初めて辛い!!!

 

私はねー、日本語を教える仕事をしていたぐらいだから、日本って国を誇りに思っていたし、日本人に生まれたことを心から喜んでいたんですよ。桜が満開の季節になれば「こんなに美しい国を作ってくれてありがとう!」って、昔の人に感謝すらしていたんですよ。

ところが2020年4月1日。こんな風にして、ときの政権をこき下ろさなきゃならなくなるとは。

 

しかし、黒がなければ白が見えないように、絶望がなければ希望だって見えないのかもしれない。

コロナのニュースを通して、「目指したい国」像みたいなものも見つけることができた。

コロナが収束して、政権も総辞職してもらったら、私は日本人としてこういう国を目指したい。いち早く危機を脱して、ノウハウの提供ができるような国。

www.jiji.com

www.tokyo-np.co.jp

www.businessinsider.jp

世の中と私のいろいろ

今朝は7時に起床。

ベッドの中でもぞもぞと、最近始めた英会話アプリを起動。

15分ほど学習して、意識が高くなった勢いで筋トレ。20分ほどトレーニング。

昨日より混んだ電車で出社しながら、投資の残高をチェック。コロナの影響で1ヶ月間下げ続けたが、遂に底を打ったみたいだ。ほっと胸を撫で下ろす。

会社に着いてみると、五輪の延期を受けて、やや緊張が走っていた。私の職場は旅行業界絡みなのだ。キャンセルの払い戻しとか、補填する施策についてとか、問い合わせが殺到していた。

五輪といえば、聖火リレーも中止になった。元同僚で「聖火リレーに帯同する」といっていたKさんに連絡。スタート地点であるJヴィレッジの撤収中かと思いきや、部屋を引き払って明日出発!という段階(昨日)で、中止の連絡が来たらしい。

私は18時で退社して、レディースデーで映画を見た。

〈完〉

 

…1日のできごとをさらっと書いてみた。が、世の中的には大混乱だ。

まず株価について、日銀は金融措置として年間12兆円出すことを決め、早くもその結果が現れたわけだが、12兆円って人口1億2000万人で割れば、1人に10万円配れる額になる。

www.nikkei.com

一方、個人向け措置はというと、消費税減税ではなく、現金支給でもなく、「商品券」が検討されているという(3/25昼間現在)。それも、旅行や外食、そして「和牛」消費の促進を図るとかいうことで、東京が封鎖されるかもという中、ネット民たちは大荒れ。よりにもよって和牛って!この期に及んでバカのふりをして、森友・赤木さんからの目眩しだろうか。

www.mag2.com

しかし、さっきも書いたように、私の職場は旅行業界絡みなのだ。もし旅行券が配布されれば、株価が下げ止まったことも含め、私はその恩恵を「受ける」立場にある。政権批判してるくせに、矛盾しているじゃないか。

 

そもそも、なぜ政権批判をするかというと、富裕層や投資家といった、経済的強者への優遇が明確に行われているからだ。政府や公務員は公平な立場である、と学校では習ったはずだが、12兆円の投資なんて公平どころか、ただ強い薬打ってるようなもんだ。本当に経済回したければ、まず生活費だってことは家計簿付けてりゃ分かる。

しかし、少なくとも安倍政権であるうちは、強者による弱者の搾取は続くだろう。やがて戦争が起きて、自分の家が空爆される…可能性は低いだろうが、弱者でいる限り、暮らしはじわじわ辛くなるはず。

 

では、何をどうすれば良いかというと、株価が戻ったぐらいでもやもやする私のこと。自分のことしかできっこない。

社会は本質的に公平ではないのだから、今更政府や公務員に対して疑問を抱いたところで、私にはTwitterで、賛同する意見をRTするぐらいしかできない。

 

政治家たちの品格はともかく、日本政府はもう、全員を養うことができないのだろろう。自分が優遇されたければ、贔屓される身分になれってこと。

かといって、魂売ってまで強者になんてなりたくない(なれない)し、偏りの助長に加担する人間にはなりたくない。

 

…っていう、右往左往が今の私。

人生100年」っていうけど、多分そんなには生きられない(経済的に)。だったら、強者とか弱者とか考える以前に、今日を最高に努力する。満足できる暮らしをする。

…ってことで、明日もちゃんと起きて、英会話と筋トレで、海外逃亡に備えよう。

※まずは逃げ道を作る

いわゆる憂国

1週間ほど凹んでいましたが、丸1日寝たら復活できました。

元気いっぱいで目覚めた今日は、朝から筋トレをして出社。

私の職場はまだ「テレワーク」ではないので、自転車のない朝は満員電車で向かいます。

 

会社では、テレワークが導入されない代わりに、「マスク」が配給されました。

ベトナムの工場に1人50枚(×700人)分発注したそうで、本当は先週に納品されるはずが、来ない。なかなか来ない。

社内で「騙されたんじゃないのぉ~?」的な雰囲気が立ち始めたところで、昨日納品されました。関係者全員「ほっ」。

そんなマスクは貴重品。ですので、枚数はリスト管理という社会主義っぷり。さすがはベトナム

 

さて、コロナウイルスの影響で、オリンピックは延期が濃厚。

「聖火は車で運ぶ」とか、意味不明なことにもなっていますが、意味不明なのは五輪だけじゃありません。

最近は、コロナ、モリ(カケサクラ)と、いろいろなことを考えすぎて、頭が狂いそうになりました。そして1週間凹みました。

私は「日本を憂いている」のです。

 

自分でも分かりません。

何がそんなに気になるのか。

あまりにも凹むので考えてみました。

そして分かったのは、私は、偉い人の私利私欲によって、弱者が潰されるということが大嫌いなのでした。

モリ(カケサクラ)はもちろんのこと、コロナも五輪も、意味不明の影にはそれが見える。「左傾化」して見えるだろうけど、人の上に立つ人が尊敬に値しないなんて、黙って見ちゃいられません。

 

その基準となっているのは、新卒で入った会社の上司、かなぁ?

その上司は元「チーマーの総長」。体は「ツキノワグマ」ぐらい大きいくせにすぐ泣く情熱家で、本人の口癖は「頭が悪い」。それこそ「人望」しかないような人でした。

「今の10倍は生意気」であった私の、意に沿わぬことは沿わぬといわせてくれ、「パワハラ/セクハラの塊」であった更に上の上司からは、私を守ってくれました。

その頃は、上司だけでなく先輩たちも最高。強いところは活かし合い、弱いところは弄り合い(補い合ったわけではない)、会社が休みの日ですら、出社したいほど楽しかった。

あれを「ワンチーム」と呼ばずして、何をワンチームと呼べるだろう。

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あの春はもう、18年も前のことです。

「人望」だけで生きるような人には、5年ほど前からか出会わなくなりました。

それじゃきっと、生きていけない時代なのです。

必要なのは、清と濁を兼ね備えること。

それが大人なのかもしれないけれど、それにしたって、それにしたって、弱い人を潰してまで、生き残る必要はあるのでしょうか(森友問題に戻る)。

映画「わたしは分断を許さない」

ポレポレ東中野で、映画「わたしは分断を許さない」を見てきました。

ジャーナリスト・堀潤さんの監督作品で、香港、ガザ、シリア、福島、沖縄、北朝鮮で取材された映像を元に、「分断」の現実を伝えるドキュメンタリー映画です。

bundan2020.com

映画の軸となっているのは、福島の原発事故で生業を奪われたとして、東電と国を相手に訴訟している「生業訴訟原告団」の2人の女性。

1人は懐かしい家と暮らしを失い、1人は子育てのため放射能のない沖縄へ移住。そんな中で、権力者相手に訴訟をしている。

文字通り、辛い暮らしを強いられているわけですが、だけどよく考えてみたら、そもそもこの人たちに、その「責任」はないんですよね。

ただそこに生まれたってだけで、ただそこに住んでたってだけで、罪もないのに大惨事に巻き込まれ、「あとはヨロシク」って、結果だけ背負わされてる。

www.nariwaisoshou.jp

「結果だけ背負わされる」といえば、森友問題で自殺してしまった職員さん(奥さんも権力者相手に訴訟)をつい連想してしまう私ですが、本当に闘わなきゃならない相手は、誰か。

 

ところで、映画の中で印象に残ったのは、北朝鮮で日本語を勉強している大学生と、日本の大学生が交流する一幕でした。

白いシャツに赤いネクタイ。いかにも「北朝鮮」な姿に、緊張する日本の学生たち。

取材当時は、日本国内の朝鮮学校が「高校の無償化」の対象外になったことが本国でも報じられたらしく、それについて意見を求められた日本の学生が、たじろいでしまうシーンがありました。

そして普通は、ここで「分断」が起きてしまうんです。

しかし、対話は続きます。

「どうして日本語を学んでいるの?」という質問に対して、「朝日正常化のため」と、目を輝かせる北朝鮮の学生たち。

関係ないのに、「ありがとう」って云いたくなったよ!

 

私は昔、韓国で日本語を教えていました。そのとき、毎日考えていました。

政治家は「正常化」のために交渉しているのに、関係はどんどん悪化していく。何故か。

そして今は分かります。本当に闘わなきゃならないのは、北朝鮮でも韓国でもなかったってことが。

 

映画の中で沖縄に移住した女性は、米軍基地の問題に関心を抱き、抗議行動に参加するようになりました。

昔は「抗議行動なんかする人は、何にでも抗議する人だと思っていた」彼女が、原発事故の被害者になってしまった。そしてその経験が、彼女の意識を変えたのです。

声は、自分で挙げなければならないと。

 

原発しかり。米軍基地しかり。日朝関係も世界中の紛争も、森友問題もしかり。

罪なき被害者の存在に目を向けなければ、それを忘れ去ってしまうようでは、気づかぬ間に自分も加害者になってしまう。そしてのうのうと加担しているうちに、今度は自分が被害者になって、存在そのものを消されてしまう。

 

そういう怖い社会に生きてるってことを、改めて感じました。

https://www.instagram.com/p/B98DoV9AT9M/

希望の量と行動の関係

今日は、Twitterから目が離せませんでした。

タイムラインに溢れたのは、「#森友自殺」こと近畿財務局職員の遺書に関する文春のスクープ。

bunshun.jp

TV報道は多くなかったみたいだけど、Twitterは、ほぼこれ一色でした。

 

政治家と官僚による嘘の上塗り。

正直者は死ぬしかないなんて、日本に未来ないのかなって、絶望しかけたそのとき、

こんなニュースが入ってきました。

www3.nhk.or.jp

ドラッグストアを探し回る高齢者の姿に、居ても立っても居られなくなり、「お年玉」を切り崩して材料を買ったんだそうです。

 

何なんだこの子は。私もこういう人間になりたい。

と、二日酔いで一日寝込んだ、日曜の自分を呪っていたら、

こんなニュースも入ってきました。

www.chunichi.co.jp

「ウイルスばらまく」なんて行為は、山梨の中学生と比較すれば、180度異なる愚行です。

感染前から持病があったそうで、人生に絶望した可能性はありますが、

 

若くて賢くて、人生に希望がある中学生は、わざわざ人を助け、

老いて病んで(50代だけど)、人生に絶望しかないおじさんは、わざわざ人を苦しめる。

 

人生に対する「希望の量」が、こうも行動を分けるのだとしたら、「自分の人生に(嘘でも)希望を持つ」ことは、人間としての「責任」のような気がしました。

 

さて、「#森友自殺」に話は戻って、登場人物である政治家や官僚や職員は、健康で裕福で頭脳明晰。決して「希望のない」人たちではないはずです。

なのに、片や国民を欺き、片やそれに加担させられ死んでしまうしまうなんて、一体どこが狂ってるのでしょうか?

 

…という問いの答えが、まるでないわけではないのですが(「欲望」とか)、

そんな社会に生きる身として、自分はどうしていきたいか。

 

まず、真実からは目を背けない。その結果、日本の未来に絶望したとしても。

次に、自分の人生に絶望しない。どんなに見通しが暗かったとしても。

そして、希望を見つける。小さくても良いから、自分にできることを見つけ、行動する。

 

今日、心に決めたいのは、こんなことです。

木蓮の季節に

薄曇りの空に、溶けて消えそうな淡い白。

そんな色合いの中に、音も立てずに近づいてくる、春の存在を感じます。

 

今が盛りと咲く、木蓮の花。

根津神社の横には並木があり、今日は本郷図書館の近くに、立派な木を見つけました。

この花を見つけたくて、時期になれば常にきょろきょろ、探しながら歩いているのです。

 

木蓮が少し特別なのは、この花が咲く時期に、ある人の誕生日が来るから。

盛大に祝う、わけではないし、その人は自分の誕生日を「すっかり忘れてる」とすらいいます。

自分の誕生日なんてせいぜい「ブラシの日」とか「カレンダーの日」とか、誰が決めたか分からない、誰が覚えてるかも分からない、その辺にごろごろあるような記念日。そんなもんだと。

 

確かに、年を取ればそんなものかもしれない。

「また年を取ってしまった」と、自分の衰えをわざわざ実感しなきゃならない日。

よっぽどのリア充でもなければ、単に憂鬱なだけかも。 

 

それでも、ひそかに祝っている。

その人に出会えて、良かった人の1人として。

生きているだけで疲れる

2日続けて、夜に入浴できなかった(朝入りました)。

遅く帰ったわけではない。寝てしまいたい欲求にただ勝てなかったのだ。

天井を、見つめながら考える。

「そんなに疲れることしたっけか?」

残業ぐらいはしたけど、それ以外はしていない。そして悟った。

40代は、生きているだけで疲れるのだ。

*

1年ほど前、私は田舎に移住した。

「都会に疲れて」移り住む人は多いが、私もそういうつもりだった。

ところが、だ。

田舎はもっと疲れた。

*
都会に疲れた。田舎にはもっと疲れた。そして都会に戻ってきても、やっぱり疲れた。

要するに、場所の問題ではない。体力の問題だ。

年を取れば体力が落ちる。

この真理に目を向けず、やれモチベーションだ、やれ貢献欲求だと、気力の問題にするのが間違っていたのだ。

*
私は今後も年を取り、体力だって落ちるだろう。

体力が落ちれば気力が落ちる。体が万全でないのに、気力が「先に」湧いてくることなどない。

今後のことを考えたいなら、まずは体!なんといっても体!

そして気力が湧いてきたら、正しい方向へ向けてあげる。日々はその準備である。

っていう、至極当たり前なんだけど、自分としては転換点になることに気づいた。

こんなに毎日、いろんなことができないのだ(疲れてしまって)。

そう考えれば人生なんて、1個でもことを為せれば、十分なのかもしれない。

https://www.instagram.com/p/B9jV0pzA0P-/

感染しないよりも大切なこと

新型コロナ関連で、こんなニュースが出ていました。

中国では新規感染者が減少!良いニュースです。

www.afpbb.com

SmartNewsによりますと、中国は2/19以降、感染者数が確かに横ばい。

あと2週間もすれば、回復者数が追いつきそうな勢いです。

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一方、日本はというと、ぼちぼち横ばいになりそうな気配も………しなくはない。

中国の急増期は3週間だったので、日本も2/19から急増したと考えると、もう3週間になるのです。

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そもそも検査数が少ないーとか、回復者数も少ないーとか、あるかもしれませんが、一旦置いといてですね、

身内が感染した!とか、休校で大わらわなんですけど!という人以外は、もうちょっと、楽観的に暮らしたらどうか、ということです。

 

感染者が飲み屋をハシゴしたり、議員がマスクを転売したり、この国の「民度」はどうなってしまったんだ、というような話が相次いでいますが、

そこまで悪質じゃなくても、全体的に「感染者を見つけちゃー騒ぐ」の繰り返しなのが気になります。

確かに、自分の近隣なら焦りもするが、冷静に考えてみたら、それってどのぐらいの確率なのか。

未知のものを恐れるあまり、犯人探しに精を出すより、ポジティブなニュースに目を向けたり、いざ感染したときに治せる体を作ったほうが、良いんじゃないかと考えます。

私は筋トレのせいなのか、毎日、体が軽いです!

 

最後にコロナ関連の、ほっこり?ニュースを紹介します。

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