「こども宅食」のボランティアに参加してきた。
ボランティアの作業は、明日から宅配される食品の箱詰め!ボランティア同士がペアを組み、これだけの荷物を詰める。
驚いたのは、皆さんのチームワーク。同じ想い、志というものは、初対面の人をも簡単に一致団結させるんだ!と、単純に感動してしまった。
ボランティアには、「インタビューに答える」という活動もあり、私はNHKを始めとする5メディアもの取材対応(まるでアイドル並みのスケジュールであった)。
よく聞かれた質問は2問。
「どういう動機で参加したか」は前にも書いたが、
「受け取った子供たちにメッセージを」は、ちょっと難しかったな。だって会ったことないんだもの。
しかし即興で考えてみると、
今は同じ地域に住み、かつては似たような環境で育った大人として、食品を送っているようで、実はエールを贈っているというのか、
社会というものが実は温かく、敵ばかりでも決してなく、見えないところに多くの応援者がいるんだってことに、早い段階で気づいて欲しいのだ。
行政の支援文書はもちっと平易にしたほうが良いかも…
そして、助けを求めるのに遠慮は要らないってことも。なぜなら、子供たちの喜ぶ顔を想像する、それが私の喜びになるから。
自分でもびっくりするほど善い人だが、社会は意外と、こういうことで成立しているのかもしれない。