ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

ファンタジーとリアル

あるメルマガで、タイムリーな文章が目に入ってきた。

タイトルは『ファンタジーな夢とリアルな夢』。

 

メルマガにはこう書かれていた。

ファンタジーな夢は、

叶うことではなく見ることが目的

本当に叶うリアルな夢には、

「店舗の費用にはいくらかかるのか?」
「資金はどうするのか?」
「何を売るのか?」
「立地はどうか?」

といった現実的な問いが立つはずだが、

ファンタジーな夢だけを語る人は、
ドロ臭いことには目を向けない

とある。

とても納得した。

 

私は、ファンタジーな夢を見るのが苦手だ。

仕事で疲れ果てたとき、書いたウィッシュリストは「自炊したい」とか「ごろごろしたい」とか、明日にでもできそうなものばかりだった。 

できそうにないことを、考える能力がないのである。

tokyo100k.hatenablog.jp

だからこそ、ファンタジーな夢に憧れがあった。

素敵だと感じるものに自分でも関われたら素敵。

…という意味で、今年ここで過ごせたことには大きな価値を感じている。

 

私が今年学んだのは、

ファンタジーな夢が叶うとき、そこには血の滲むような努力と、奇跡のような現実の引き寄せが「セットで」ある、ということ。

私は挫折してしまったけれど、自分なりには血が滲んでいたし、奇跡の兆しのようなものも、見ることができた。

今年起きたことは、綺麗にまとめればこういうことだ。

 

ここで出会ったのは、ファンタジーな夢を見られる人たち。できるできないの判断より夢を見る力に長けている人たち。←悪口ではありません

故に、奇跡のような現実を引き寄せることもあれば、努力するだけして出血死することもあるだろう。

 

一番悪いのは、できない理由ばかり考えて、夢そのものを縮小してしまうことだ。

たかがファンタジーだと腐してしまうことだ。

ここに来るまでの私が、そうだったように。ここを去っても油断すれば、そうなってしまうように。

 

『ファンタジーをリアルにしていく。』

ステップの高ささえ誤らなければ、夢は恐れるに足りないのかもしれない。

ま、そのファンタジー度合いには…驚いたけど。←本音