東京国際フォーラムで開催の「新・農業人フェア」に行ってみた。
農林水産省の委託を受けてリクルート(ジョブズ)が運営するいわゆる「農業EXPO」で、日本各地の農業関連法人が200近く相談ブースを出していますので、直接会って、聞いて、情報収集をしてくださいねってやつだ。
結論として、欲しい情報はほぼ得ることができなかったけど、逆に重要な示唆を得ることができた。
自分のしたいことは「農業」じゃない、「農からの学び」だ。
軸が定まらないうちは、やっぱ動くに限るね、うん。
さて、「欲しい情報が得られなかった」のは、別にイベントが悪かったわけじゃない。私の志向する「自然農法」をする農家さんが、ここに出展していなかったからだ。
というのも、日本の農家はそのほとんどが慣行農法。有機農法(いわゆるオーガニック)ですら1%に満たず、増して自然農法なんて、その認定基準すら定まっていないマイノリティ中のマイノリティであるらしい。
私が「農」に携わるとしたら、どうしたって自然農法を志すことになるので、こういうところでの出会いに、期待するほうが間違っていたのだ。
とはいえ、その現実が分かったことは大きな収穫。躊躇なく「自分で探す」にシフトできる。
早速、ざっと探してみたら、良さげな施設をいくつか発見。気になるところは見学だ!
あー忙し忙し。