遅くなってしまいましたが、やっと、4月のふりかえり。
「下書き」を始めた日は憲法記念日だったのですが、改憲に大きく関わる「国民投票法改正案」は、本日(5月11日)衆院を通過。同じく問題視されている「入管法改正案」も明日には強行採決の可能性があるとかで、一市民としては本当に「この国、どうなっちゃうんだろう?」と、気が気ではない5月です。
全体ふりかえり
前置きはほどほどにして、4月のふりかえりに移ります。
「啓蟄」とは、冬の間、地中に潜っていた虫たちが、春の気配を感じ、外に出てくる時節のことをいいますが、私の4月も、そんな感じだったかもしれない。
というぐらい、いろいろなことが動きました。
時系列に書き出すと、
- 沖縄に行った(3/30-)
- 東北にも行った(4/3-)
- 貸別荘を手伝い始めた(4/10-)
- 婚活を始めた(4/11-)
- 転職した(4/12-)
- キャリアコンサルタントに合格した(4/16)
- 42才になった(4/19)
- 帰省した(4/29-)
2021年の目標は「こつこつ、ゆっくり」だったはずですが、急に扉が2、3枚開いた。そんな感じの4月でした。
余白を作り、流されてみた
冒頭にも書いた通り、私は今後の社会に大きな不安を感じています。
そんな中、自分に努力できることは…?ということで、勉強だったり、副業だったり、リスト↑には現れていないけど、仲間作りだったりを大切にしているのですが、中でも意識したのは「余白」でした。
どういうことかというと、「自分の計画」だけに固執するのではなく「誰かと一緒に見る景色」を楽しんでみる。
4月はそんな姿勢で、声を掛けてもらえることに極力流されていたら、そのまま扉がぱたぱた開いて、充実の月になりました。
不条理と不合理
4月の前半には、沖縄と東北で「ひとり修学旅行」をしてきました(2週間休みだった)。沖縄は「戦争×米軍基地」、東北は「震災×原発事故」という、硬派すぎるテーマ立てで!
きっかけは、もちろんコロナ禍です。
冒頭にも書いたように、社会のあちこちで崩壊を感じる昨今。首都圏で暮らしてきた私は「今」が感じるタイミングでしたが、しかし、よく考えてみれば、沖縄や東北はもっと前からそれを感じ、闘いを強いられてきたのだな、と。
現地を訪れてみて、強く感じたのは、
- 戦争や震災などで、人生は突然終わることがある(人生の不条理)
- 米軍基地や原発事故のように、誰かの欲や利権のために、別の誰かが犠牲になってはならない(社会の不合理)
ということ。
具体的には改めて書かせてもらいますが、「不条理」と「不合理」は別で考えなければならない。単に過去の災禍として消費したり、「沖縄(東北)だから仕方ない」などと思考停止したりしてはいけないのだということが、自分の大切なモノサシとして、深く心に刻まれました。
定量は0勝3敗1分
というわけで、充実の4月でしたが、定量目標はボロボロ(反省)。
もう中盤だけど、5月は今からちゃんとしよう!
- ダイエット:基準値マイナス3.4kg(×)ヨガも5回しか行かなかった
- 農園:3回(×)
- 本:1冊(△)読了できなかった本は多数
- 映画:2本(×)