ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

生後2ヶ月になりました

5月17日に生まれた赤ちゃんが、生後2ヶ月を迎えました。

6月18日には早速、お宮参り&撮影へ。赤ちゃんにとっては退院以来初の外出でしたが、少し泣いたぐらいで、全体的に大きな問題はなし。

あったとすれば、撮影スタジオで頼んでもないのに3時間ぐらい撮られたことでしょうか。フラッシュの光を浴びまくり、大きな音であやされ(?)まくり、赤ちゃんだけでなく大人までもがヘトヘトに。

正直、もう二度と行きたくないですが、それでも感動したのは、この前までお腹にいた我が子が、外の世界に出て、私の作った衣装に身を包み、大人のスタッフさんたちと互角に渡りあっていたこと。最後には「寝る」という切り札で、長すぎる撮影を強制終了させ、「この子はきっとたくましく生きていける!」と何の根拠もなく感じたのでした。

その後、母子それぞれの1ヶ月検診を経て、24日にはばーば(私の母)が撤退。いよいよワンオペ育児の始まりです。

気合を入れて臨んだものの、初日の夕方には既にヘトヘト。考えてみたら、それまで2人でしていたことを全て1人でするのです。進めたい家事が全く進まず、何に泣いているのか全く分からず、思わず怒鳴ってしまうこと2回。しばらくすると後悔の波に襲われましたが、イライラするのは止められない。

そこで考えた対処法①は、「私も一緒に泣く」こと。

👶「わーんわーんわーん!」

👩「えーんえーんえーん!」

と、大人まで泣くのは異様でしょうが、怒鳴るよりよっぽど精神衛生上良いのです。泣けば思考がクリアになり、対処法が考えられる。「よし、ムリをするのは止めよう!」と、24日に帰った母を再び7月12日に呼び戻したのでした(結局)。

 

対処法②にして、効果てきめんだったのはこちらの本。

赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割

イライラの中身を内省してみると、最大の原因は「時間に追われている」ことにありました。

時間は、追われるのではなく追うぐらいでなければ。スケジュールの主導権を赤ちゃんではなく、私が握らなければなりません。

この本の要点は、「寝る時間と飲む時間を赤ちゃんの体内時計に合わせてあげる」こと。そうすれば、夜中のギャン泣きや寝かしつけに苦労することが減るというのです。

実際に試してみると、た、た、確かに、夜にすっと寝てくれる!!!スケジュール通りできる日ばかりではないけど、育児のストレスが大幅に減少しました!!

そしてそれまで、「寝る前にぐずって困る」だの「空腹のとき死にそうなほど泣く」だのと、ぼやいていたのを恥じたのです。何のことはない。適切な時間に寝かせず、適切な時間にミルクを飲ませなかったのは私のほう。私の育てかたが間違っていたのでした。

 

ほか、新生児期に見られなかった新たな生態としては、

・笑顔が増えた

・自分の拳を口に入れるようになった

・自分で移動できるようになった(そしてベッドの柵にはまる)

など。

母の側も進化してきて、例えば機嫌が悪いにしても、退屈だったら外へ散歩、眠いのに眠れないだったら抱っこ紐に入れるなど、当たりがつけられるようになってきました。

進化といえば、たとえ夜中の授乳で起こされても、終わり次第3秒で寝られるようになり、寝不足とも無縁に。

赤ちゃんは日々当たり前のように成長するけれど、母の側も「母は強し」ならぬ、「母は強くなる」の途中なのです。