ゆかこの部屋Blog

日々の行動と感動をコレクションしています

2018年10月の読書

ローカルベンチャー|牧大介

 

・ローカルベンチャーとは、自分の視点を持ち、見落とされていた地域にある宝物を上手に発見して、仕事をつくること

・百年の森林構想は、市場よりも地域に目を向けた構想

・そこにある可能性を見つけ出して目に見える形にする

・生態系は全体がつながって循環し、空間全体から多様な豊かさが引き出される

・東京は売るものばかりやると、東京のマーケットを取り合うだけになる。地域で循環する仕組みは地域内で完結する

・その人が想い描く夢、ありたい暮らしを実現に導くプログラム

・外部に解を求めても見つからない時代。自分の中にこそある

・腹を決めたら動けるし、たいていのことは乗り越えられる

・これからは、迷っている人がちいきをつくる

・人と人の心のつながりを豊かにし、ものと一緒に心を届けて価値を生み出す地域経済

・自分たちが製品を使えば森がよくなる、森をよくした木で家具ができる

・地に足をつけた3年後の事業計画が必要

・歴史はお金で買えない

・部下としては上司が判断できる材料をどれだけ集めるか

・考え方を共有していたら、日々の細かい指示が不要になる

・空き家は所有者にとっては不良債権でも、移住者にとっては有料資源

・ほかのスタッフと自分のチャレンジ目標がどう関連しているか、それはチーム内でどういうポジションなのか理解できると、勝手に社内の連携が生まれる

・何かやりたいという人が一部ではなくたくさん育っている自治体は力がある

創発とは、多くのチャレンジがランダムに発生している中で起きるもの

・クリエイティビティのある人は、ある意味やんちゃで、チャレンジを重ねてきた人。感性が上書きされている

・自分の行動力や情報発信力で地域にメリットを返す

・自分がやらないといけないところ、やらなくてもいいところを明確にしておく

・会社自体を発酵させていく長丁場を覚悟して、少しずつ積み上げ、連鎖しせていくつもりで

・周囲に助けてといえるかどうかは大切

・ほかの人がやらないようなチャレンジをしていると、チャレンジングな人ほど興味をもってくれる。チャレンジする人とのご縁が増え、結果として最新の情報が集まりやすくなり、人材確保もしやすくなる

・想像→妄想→構想→計画→実施

・目の前にいる人は、いろんな可能性を秘めている。どんな風に生きてきたのか、どんな想いを積み重ねてここに存在するのか

・挑戦を続けた後、お世話になった人たちへの感謝が心の底から湧き出てきたら、そのときは地域のために頑張ればいい

・価値は何かと何かの関係から生まれる。新しいものや技術でなくてもいい

 

これは迷いか寂しさか

行きたいところがあるなら、新幹線でも飛行機でも乗ればいい。お金がないなら高速バスもあるし。

行きたいところがあるなら、荷物は少し減らさなきゃならない。鞄に全部は入らないから、足りなきゃ後から送れる!と信じて。

行きたいところがあるなら、一度はやっぱり行かなきゃならない。お金も時間もかかるし、失うものだってあるかも。けど、それ以上を得るかもしれない。それこそが、そこに行きたい理由だろう。

過去に戻って、行きたかったところに行くことはできない。

今は迷いだとしても寂しさだとしても、行くときは行く。

未来ってそういうもんなのだ。

そして、篠山へ

10/6-9は怒涛の4日間だった。

後半の2日は、兵庫県篠山市へ。

篠山とは、かつて徳川家康が城を築いた土地で、その城下町の風景を今もなお残す町。

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京阪神から1時間ちょっとという利便ながら、程よく田舎で程よく寂れている町でもある。

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訪問の目的は、この求人の見学!

私はこの町の景色になりつつ、大好きなビールを作りたくてだな!

https://reallocal.jp/57191

実際に働く現場も見せてもらったけど、とってもとっても素晴らしかった。

素晴らしかったこと①ブルワリーそのもの

現場は来春のオープンを目指し、絶賛工事中だった。

元は大きな古民家で、2階や中庭、蔵も含めてブルワリーパブにする予定だそうだ。

タンクなどの醸造施設にも結構投資してるみたいで、うおー!私なんかが使わせてもらっていいのか!?(まだ決まってません)

素晴らしかったこと②NOTEの取り組みと社風

事業主であるNOTEさんは、古民家のリノベーションを軸に地域おこしをしている会社。

さまざまな地域に根づいてきた「昔ながらの暮らし」を守ることを使命としており、

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それでいて社風は、往年のリクルートを思わせる「やんちゃ」さがあり、まるで私のためにある会社みたいだー!(まだ決まってません)

素晴らしかったこと③篠山の町並み

篠山には城下町と宿場町と、町並み保存地区が2つあり、建ち並ぶ古民家の軒先にはどこも花が飾られていて、その美意識の高さはちょっと感動ものだった!

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ということは、それだけ暮らしを楽しむ余裕があるということでもあり、私もそこの市民になって、暮らしを楽しみたくなった。

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食も豊かそう!

というわけで、初訪問にして魅了された篠山。

私がビール醸造家になったら、皆さんどうぞ買ってくださいー!

鹿嶋パラダイスの稲刈り

10/6-9は怒涛の4日間だった。

2日目は茨城県鹿嶋市にて、「鹿嶋パラダイス」の稲刈り。

鹿嶋パラダイスとは、農薬も肥料も使わず、土の力だけで作物を育てる「自然栽培」の農園で、そこの麦で作られたビールが旨い!ということは前にも書いたが、今回は現地を訪れるべく、稲刈りに参加させてもらったのだ。

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ところが、2日連続の稲刈りははっきりいって無謀!我ながらよく生還した気がするので、内容は薄いけど記録しておく。

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早朝。これまでに経験したことのない筋肉痛で、6:20に目が覚める。

稲刈りに参加するなら、八重洲を7:40のバスに乗らなければならない。もろもろ考えるとギリギリ。体は板のように動かないし、「寝たい、もっと寝たい…」と当日キャンセルが頭を過ぎる。

ところが!この日の私は偉かった。

「すっぴんで行く」という英断を下し、起きて出かけることができたのだ。

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八重洲には7:25に着いた。私のバスは7:40なので、多少の余裕すらある。「早めに着くなんて偉い!」と自分を褒め称えたがそれも束の間。

鹿嶋行きのバス停は100人を超える長蛇の列!聞けばJリーグだそうで、乗車は1時間待ちになるそう。困るなら電車で行けと冷たい台詞を浴びせられ、気が動転したのはいうまでもない。

せっかく痛みに鞭打って来たのに、間に合わないなんて…!と、再び当日キャンセルが頭を過ぎる。

ところが!この日の私は運も良かった。

一本前にJリーグと関係ない(カシマスタジアムに行かない)便があり、これに乗りなさいと神の声が。遅刻せずに着くことができたのだ。

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山の向こうはスタジアム

最後の敵は、10月史上最高という暑さである。

前日と同じく、鎌で刈るスタイルだったが、ただでさえ痛いのに、暑さがどんどんパワーを奪う。腕やら足やら「筋」の切れかかった瞬間が、気のせいでなく2、3回はあった。

ところが!この日の私は根性もあった。

「賄いカレー」の効力もあり、ほかの皆さんとの協力もあり、15:30まで働き抜いて、目的地である「PARADISE BEER」を訪れることができたのだ。

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ほぼ「命の水」

帰り際には、すぐ近くにある鹿島神宮も参拝。この日ばかりは1日の無事を心の底から感謝した。

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さて、1日の経験を通して感じたのは、「自信」っていうのは案外、こういう小さなことの積み重ねかもしれない、ということ。

2日連続で稲刈りとか、自分にはちょっと難しそうなことを敢えて完遂してみる。その道中で乗り越えたさまざまなことを、当たり前とせず感謝してみる。そして、忘れないよう記録しておく。←イマココ

世の中的に自慢できる成果じゃなくても、自分としては凄い!ってことを自分自身で増やしていく。これが世にいう「根拠のない自信」というヤツかもしれない。

唐澤さんの「土と生きている人には漠然とした自信がある」という台詞とも重なり、この忌々しい筋肉痛すら頑張った証に思えてくるから、自信ってヤツは不思議だ。

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寺田本家の稲刈り

10/6-9は怒涛の4日間だった。

1日目は千葉県神崎町にて「寺田本家」の稲刈り。

寺田本家とは、健康志向の人の間でカリスマ的人気を誇る酒蔵だが、あるコミュニティに入ると、その原料である酒米の田植えと草取りと稲刈りを手伝うことができるのだ。

自分で植えたり刈ったりしたお米がお酒になるなんて、素敵なことじゃないかぁ〜。

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当主・優さんによるレクチャー

と、意気込んで参加した初めての稲刈り。ところがそれは、想定以上の重労働だった!!!

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刈って結って干していく

印象的だったのは「鎌」。

「昔ながらの稲刈りを」ということで、1株1株刈るのだが、慣れた人がスパスパ刈っていくのに対し、慣れない私は、き、切れない!

これだけで20%は消耗した気がするけど、違いは「体の使い方」。腕の力だけでギコギコしても切ることができないのだ。

私の理解では、まず稲穂に正対して屈む。次に茎を束ねて斜めに倒し、根元に鎌を当てたら、立ち上がるときの体重移動で鎌を引く。すると、さっきまでが嘘のようにスパスパ切れていくではないか。

このテコの原理にも似た鎌の原理。昔ながらの道具っていうのは、長時間の農作業に耐えるようよく考えられているものだ。腕だけじゃしんどいものが、全身使えばうまくいくんだから。

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さて、1日の最後は、労をねぎらう酒盛りである。

酒蔵だけに、安い参加費でどんどん呑ませてくれるのも凄いが、本当に凄いのはこのコミュニティ。初参加でも受け容れてくれるし、良い意味でほっといてくれるし、この楽しさを求めて、稲刈りという重労働を(文字通り)買って出る人が50人とか100人とかいるっていうんだから凄い。

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宴は延々と続く

これが、寺田本家の「発酵」なのか。

鎌の原理じゃないけれど、「独りじゃしんどいことも、みんなでやればうまくいく」的世界を本当に体現してるらしい。

体はバキバキに痛い。

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2018年10月の行動計画

9月は、異動もやもや箱根山、GCDFも始まりのドタバタな月。

来年からのことは未定ながら、心だけは刻一刻と固まり、世界のほうが止まって見える。

10月は、2018年で最も忙しい月となるので、

①9月は心身管理が疎かになったことを意識しつつ、②キャリアコンサルタントになる(資格勉強継続)、③自然栽培や発酵に関する探求を深める(クラフトビールはここ)、④創発を軸に人と関わる(シェアハウスと移住ツアーはここ)、とする。

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30代は残り201日。まだ意外とあるのね。

《心身の管理》

  • ジョギング
    └10/4
  • よもぎ蒸し
    └10/12
  • ホットヨガ
  • 健康体重を維持
  • モテマスリム購入
    └10/3
  • 寝たいときは寝る
    └10/14
  • 散髪

《キャリアコンサルタント

  • GCDFを受講する
    └10/13
  • 過去問を解く

《自然栽培と発酵》

創発

  • 東京キチを愉しむ
    └10/2└10/10└10/11
  • リクルートを愉しむ
    └10/2
  • むらコト資料作成&受講
    └10/1└10/14×
  • イベントごと参加
    └10/10└10/14
  • 本を読了する└10/13
  • 1日1回人の役に立つ
    └10/5
  • 和装
  • 寺田本家@10/6
    └10/6
  • カシパラ@10/7
    └10/7
  • 篠山@10/8-9
    └10/8└10/9
  • 会津若松@10/20-21
  • 穂高養生園に行く@10/20-21
  • 津和野@10/27-28

《10月以降》

  • 子宮を治す@12/13に検査結果
  • 西粟倉に行く@11/22-23
  • 藤野に行く@11/25
  • オーストラリアに行く@12月
  • 姫フォトを撮る@4月
  • 奈良麻を縫う
  • 目標額まで貯蓄@3月
  • 1日1回受容と共感
  • 1日1人深く感謝する

学びたいのは古くて新しい暮らし

「はじめに」の1ページ目から角を折りたくなるのは良い本だ。

辻信一さんの「カルチャー・クリエイティブ」。引用はこちらを見てもらうとして、 

tokyo100k.hatenablog.jp

1年ほど前から田舎に暮らしてみたいと考えるようになり、その一方で仕事どーすんだという迷いもあったが、この本によって、そういう次元の問題ではないと思えてきた。

田舎に暮らすということは、土と共に暮らすということ。土は人に食べ物を与えて、それが人を健康にする。健全なコミュニティや社会は健康な人によって作られるのであり、それが私の1年間、惹かれ続けたものであった。

健全な社会作りってのは、小手先の方法論や、スキル、能力だけじゃできない。それこそ西村佳哲さんのいう、「あり方や価値観との一致」なのかもしれない。 

tokyo100k.hatenablog.jp

もちろんそれは、「経済合理性」の名の下に、土と人、人とコミュニティの関係を分断してきた、現代的な経済ではない。

…明日は連休明けの出社だ。

2018年9月の読書

ない世界|江口宏志

 

カルチャー・クリエイティブ|辻信一

 

・土・魂・社会

・土地を所有するのではなく土地に所属する。オーナーシップからリレーションシップという考え方に移ろう

・お米を育てるとか、種を蒔くとか、草の面倒を見るとかいうのは今を生きる行為なので不安が伴わない。今を生きる結果としてお米の実りがあるというそんなもの。(目的とプロセスではなくプロセスと結果)

・便利の追求によって、いのちとしての道と、人としての道がずれてしまっている

ナマケモノは他者と争わない。必要以上を求めないから、誰とでも仲良くできる

・人間は大地のお世話をする役

・供給側の都合に基づく「供給経済」を、自然な諸条件の枠の中にある「ニーズの経済」へと展開しなければならない

・テクノロジーが問題を解決すると考えるのはエリートのメンタリティ。本当の問題は文化的な浸食、文化の衰弱

・現在の「開発」は収奪。有限のものを収奪すれば各方面に歪みが出る

・自分の暮らしの場を四季折々の花で・人たちは人情も厚い

・大きいものは自分の目が行き渡らない

・心は有害な情報によって汚染され、怒りや貪欲、不安や恐れによって痛めつけられる

・文化というものが本質的にスローなのは、「共に生きること」を永遠のテーマにしているから

・瞑想は自分の心の住み直し

グローバリズムはデコボコをブルドーザーでならしてしまうやり方

・現代の教育で評価される頭の良さとは、ファストで効率的で直線的で科学的な思考が得意だということ。そういう子に限って、人間同士のやりとりが不得意なことが多い

・待つ時間は、実は停滞でもないし無駄でもない

・都会暮らしでは自然の時間が分からない。それぞれが生きている固有の時間があることも分からない

・仕事は人生の表現

・「過疎化」という烙印はあるが、それを「疎ら過ぎる」と判断している物差しそのものの素性は問われていない

・想像力こそが人間の能力の中で最も根源的なもの。想像力のおかげで五感以上のことが分かる

・怒りに身を任せたり、他人を批判している暇があったら、自分のできることを淡々とやる

・支援金に頼るのではなく、まずは食料を自給する

・自分の一番愉しい部分を手放さない

・手っ取り早いものや便利なものは、かえってみんなが集まって愉しむのを邪魔している

・強制された労働や、単なる金儲けのビジネスとは違う、本来の仕事の喜びを見つけよう

・世界を狭くしてみたら、逆に世界が広がった

・そもそも先進国に生きていること自体が巨大な矛盾。できることから淡々とやっていく

・チューリップの球根に、これぐらいの気温になったら芽を出そうという生長プログラムがあるように、人間の子供にもプログラムがある

・牛も牛らしく育ってこそ肉や乳がおいしい。最終的に殺して食べるからといって、生きもののプライドを傷つけてはいけない

・「時間がない」から「時間の節約」をした結果、ますますのんびりとした時間を失った

・伝統社会の幸せへのアプローチがシンプルで直接的だったのに対し、現代社会ではまわりくどいアプローチを強いる

・金を稼ごうと思えば、つまらないことに時間を取られるし、付き合いたくない人とも付き合わなければならない。自分は「今、ここ」を楽しむのに忙しくて、金儲けどころじゃない

箱根山学校 -3日目-

「地域」や「社会」があるのではなく、魅力ある個人の集合体があるのだ。

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陸前高田で開かれた「箱根山学校」3日目。

この日は生徒が自主的に「ミニクラス」なるものを運営。

私の参加テーマは、陸前高田の未来、箱根山テラスの未来について。

3日前まで初対面だったメンバーが、泣いて、笑ってを共有して、もう「創発」のフェーズに立ってる。

役割なんかなくたって、枠組みなんかなくたって、地域や社会は盛り上がる、その兆しを感じる一幕。

人は一人ひとり全てに魅力があり、相互に発見されるとき、創発は生まれるのかもしれない。

必要なのは、「箱」じゃないんだ。

箱根山学校 -2日目-

1つ命が輝いたら、この世界にはもう感動しか見えない。

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陸前高田で開かれた「箱根山学校」2日目。

この日は朝の散歩から夜の「鍋サミット」まで、もうキラキラの連続だった。

 

朝露の中で、跳ね回る昆虫たち。

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展望台から見た三陸沖の輝き。

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ワークショップはより一層熱を増し、やがて空腹を覚える頃には、愛情しか入ってない宿自慢の鍋が並んだ。

 

キラキラの世界。私利私欲のない世界。純朴な人しかいない世界。

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ソウイウトコロニワタシハスミタイ。

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