また、凄いものを見てしまった。。。
「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War?-
これ、2004年に作られたらしいんですよ。
2004年といえば、シドニー五輪で北島が活躍。冬ソナとマツケンサンバが大流行した年で、こんなきな臭いこと、夢にも考えなかったけど、この12年で結構、現実味を帯びてきたような。
5/24は、「平和学の父」で2016年ノーベル平和賞にもノミネートされている「ガルトゥング博士」緊急来日イベントへ。
「日本はアメリカの植民地だ」と衝撃の前置きをした上で、
平和の実現には、①過去より未来 ②独占より分配 ③言動より行動 ④過信より自信が大切ということでした。(簡略すぎてごめんなさい)
そして後半のパネルディスカッションには、「言動より行動」をしている、4人のパネラーが登壇。
・伊勢谷友介さん(俳優/映画監督/リバースプロジェクト代表)
・奥田愛基さん(SEALDs/ReDEMOS)
・谷崎テトラさん(構成作家/音楽プロデューサー)
・丹下紘希さん(映像作家/アートディレクター/NOddIN)
皆さんの「行動」もそれぞれ興味深いけど、中でも印象深かったのは、
「行動するようになったきっかけは何か?」と聞かれ、
911とか311とか、普通に、多くの人が衝撃を受けた問題を挙げていたこと。
別に、彼らが特別なわけじゃないんだよなー。
さて、私と付き合いのある人からは、そもそも最近、私自身がきな臭い、という印象かもしれません(笑)
私は近頃、こういうイベントに顔を出す、という「行動」をしていますが、「行動するようになったきっかけは何か?」と、もしも聞かれたら、こういう風に答えます。
2年ほど前、私は35歳の独身女性ということで、自己否定感というか、横並びでの引け目を感じ、暮らしておりました。
そんなとき尊敬する竹内まりや先生が「ないものを数えるな。あるものを数えろ。」と歌うので、
数えてみたら、あるわあるわ。
「日本人である」「女である」に始まり、「○○出身」「○○在住」「○○である」「○○ができる」などなど、全てを生かすべく行動を始めたら(和装とか)
行動、思考、人間関係の全てが、点から線に、線から面に、と繋がり繋がり、社会のいろんなことが、「自分ごと」になってきちゃって、
それが結局、平和とか環境とか自己肯定感がどーとかいうことに繋がってきたのが、今なのです。
そういえばガルトゥング博士が、
「日本は(アメリカじゃなく)東アジアと同盟組みなよ!」
って提案してくれてるけど、
そういえば私も学生の頃、
「アジアもEUみたいに同盟組もうよ!」
的な研究してたっけなぁー。ちゃんと考えてなかったけど。
って、早速点が繋がりました。