4/19で、40才になりました。
年明け早々(正確にはその前日から)バタバタです。4/18-19には、醸造設備の試運転、及び操作方法のレクチャーを受けました。
レクチャーしてくださったのは、設備を設計、搬入してくださったB社のMさん。会うのはこれで2回目ですが、ビールのプロとしての「誇り」に、感動だらけの2日間でした!
何が素晴らしいって、内に秘めた熱い想いと、その現れとしての仕事ぶりっていうんでしょうか。
曰く、クラフトビールを日本にもっと普及させるため、職人として作り続けるのではなく、醸造設備という「環境」作りにその経験を活かすことにしたんだそう。
…って、言葉で書いても分からないじゃないですか。
いや、きっとこれ、体験しないと分からないんですよ。
何が素晴らしいって、その、醸造作業がしやすいように、考え抜かれた設備設計!
試運転の最中に、設備を見守る親のような眼差し!
そして、ビールの味やマーケット、本場ドイツのことなどを語るときの表情!
そんなところに、いちいち感動してしまったのです。この人、プロだと。
ちなみに上司からは「(私のような)素人でもビールが作れる設備を入れて」ってオーダーを受けたらしい。だから、このようになっているらしい。
…だけど、それだけじゃない何かを感じたんです。
プロであるために、「一連托生」でいてくれるっていうのか、よく分からないけど。
というわけで、40代の幕開けは、意外となかなか良い感じ。
私も仕事に感動を!ってほど能力高くないけど、今よりもう少しマシな大人にはなりたいものです。