テレワークのために机&椅子を買ったら、ますます部屋が好きになりました。
平日の集中力はアップ。週末も文章を書く気になり、寝てばかりいた最近の私からは、想像すらできなかったことです。
部屋で過ごすことが増えるとき、部屋に投資したのは正解。
自分が元気なうちは前向きに過ごし、自分のできることを頑張りたいものです。
さて、 本日気になったニュースは、
悲嘆に暮れるばかりでなく、その「遺志を継ぐ」というのでしょうか。コロナで苦しんでいる人に「笑いを、そして寄付を」。「自分にできることをする」という姿勢に感動すら覚えました。
「自分にできること」といえば、あしなが育英会さんも。
「どんな事があっても きみたちを守る」困窮学生に10億円を緊急援助 TBS NEWS
私も借りていましたが、心ある大人とは、こういう人ではないでしょうか。
ほかには、長岡市のタクシー会社が移動困難者の代わりに車を走らせたり、
こんな時だからこそタクシー会社がすべきこととして来週4/20から「乗らないタクシー」を始めます!
— つばめタクシーin長岡市 (@nagaokatubame) 2020年4月17日
買い物や薬の受け取りなどをお客様に代わってさせていただきます。
本当はもっと始めたかったのですが、手続き等に時間がかかってしまいました。
料金もこのような状況なので、特別料金とします! pic.twitter.com/xapspng2nt
台湾の総統がマスクを寄付してくれたりと、
百万人のフォローワーに感謝したいとおもいます。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2020年4月18日
マスクが少しでもCOVID-19と闘う日本の役に立てれば。
共に戦えば、一人一人の力の和より大きな力を生み出せる!
Together, we can be more than the sum of our parts. pic.twitter.com/40VhSLVBzY
敢えてさまざまに集めてみましたが、それぞれがそれぞれの立場で、できることを実践しているのです。
そんな中で、私も本日は「今見るべき」1本の映画を紹介します(ネタバレあり)。
2011年に公開された映画ですが、「まるでコロナを描いている!」と、大ヒットしているのです。
舞台はアメリカ。
香港に滞在していた主人公の妻は、新型ウイルスに感染します。帰国の道中で発症し、直後に死亡。妻を看取った主人公が病院から帰ると、妻から感染した息子も死亡。
その後、瞬く間に感染は広まり、社会は大パニックに陥ります。封鎖された都市では、学校は休校に、体育館にはベッドが並べられました。スーパーでは買い占めが起こり、ドラッグストアには人が殺到。公的機関の情報は隠蔽や嘘が多いため、不安に陥った市民は車上荒らしや金融機関の焼き討ちまで。怖いのは果たして、ウイルスなのか人間か。
一方、感染源である香港に派遣されたCDCの職員は、意識高く行動するものの、志半ばで死亡。棺桶ではなくビニール袋に包まれて埋葬されます。
同じく香港入りしたWHO(?)の職員は、感染を免れた地元民に誘拐され、ワクチンの裏取引を要求されます。
ウイルスによって、変貌してしまった社会。尊厳を踏みにじられたり、分断を余儀なくされたり、そこに待っていたのは「地獄」そのもの。
ウイルスを消すことができない以上、せめてもう少し、悲劇を減らすことはできないのでしょうか。
というところで日本の今に目を向けると、対策が、遅い。
国民の命よりも守りたい五輪があったのか。国民の暮らしよりも通したい法案があったのか。その究明は、本日したいことではないけれど、少なくとも日本では、頑張るべき人が頑張らなかった。そして国民もまた、その監視を怠っていた。それだけは、真実のような気がします。
今日の自分ができること。
それは、自分の健康を守りながら、映画から学んだり、既に立ち上がっている人を、賞賛したりすること。
社会は市民でできている。一人の非力な市民として、できることを探していきたいものです。
お題「#おうち時間」