こんばんは。6/26(金)の夜です。
10日も穴を開けてしまいましたが、今日から多少ふわふわ自由に、再開していこうと考えています。
というのも、コロナ禍の3月以降、政治やら社会やらに目を向けていたのですが、私なんぞには無理だなと。それをテーマに「書く」というのは。
もちろん「目を向ける」のは向けるけど、アプローチはもっと自然体でなきゃできない。
そのきっかけになったのは、KYON2こと小泉今日子さんです。
6/21(日)に放映されたラジオ特番を聴いていたら、そんな気分になったのでした。
KYON2っていったら、今も昔も人気者。特に50才以上の男性たちは、私の好きな奥田民生含め、誰もが「ぽっ」となる存在らしい。
私はもちろんそういうことないけど、「#検察庁法改正案に抗議します」で注目し、その流れで聴いてみたのです。
結果、KYON2が人気者である理由が分かったというか、自然体だから良いっていうか、とっても素敵な番組で、3回も聴いてしまいました。
そもそもラジオっていうのは、「私に対して」喋ってる感じがするじゃないですか。TVと違って映像がないせいか、電話でもしてるような錯覚に陥るというのか。
だから、あのKYON2が私に喋ってる感じがする。
これが第一段階で、また内容が「誘(いざな)われる」。
特番のテーマは「あなたとラジオと音楽と」でした。
コロナ禍でどう過ごしてる?→リスナーからの投稿を通して→(KYON2は)TVやNET動画見てたけど、ラジオも聴くようになったよね。
みたいな、まるで久しぶりに会った友達みたいに始まり、どんどんどんどん、キョンキョンの暮らしぶりやアイドル時代のエピソードなんかに引き込まれていくわけです。
いうなれば、KYON2を中心に、全国のリスナーと同じ卓を囲んでるような感じ。
例えば、中森明菜の曲がかかるとき、KYON2が「明菜ちゃんは同期で同士」と懐かしんだり(デビュー曲の「スローモーション」が名曲!)、志村けんに関する投稿が来て、その死を悼みながらも在りし日の夢を偲んだり。
最後、KYON2自身の楽曲「My Sweet Home」から「父の日」に流れる辺りは秀逸過ぎて泣けました!!!
まぁ何というか、KYON2という「ママ」を中心にゆるゆる飲めるバー感覚です。単に音楽だけ聴いてるんではなく、単にトークだけ聴いてるんでもなく、投稿したリスナーとKYON2自身の追憶や感情に、一緒になって寄り添う感じ。
聴いているその時間、自分の中で「共感」なのか「優しさ」なのか分からないけど、とにかく温かい感情が泉のように湧いてくるのを感じ、とっても幸せになれました。
KYON2はラジオ自体が久しぶりらしく、喋りが巧みなわけではないし、リスナーの名前も読み間違えるし、途中で(スポンサーの)チョコ食べ始めるし、そこがまた自然体で、「癒し」になるのかもしれない。
ちなみに最後は「都知事選行きましょうね」とのこと。
KYON2って、凄い。
ということでこのブログも、目指せKYON2のラジオ。いろいろ考えると書けなくなるので、自然体で行くつもりです。