妊娠25-26週(2/12-2/25)のふりかえり。体重は妊娠前+5.9kg(◎)
体調は10点満点中7点。体がみるみる重くなり動きづらくなってきた。少し頑張れば眠くなってしまうし、子宮拡大による腸の圧迫で、自慢だった快腸が普通の腸になってしまった。
今週のアクシデントは、恐れていた「尿糖」が出てしまったこと!これは「妊娠糖尿病」の予兆にも当たるもので、万一かかれば巨大且つ弱い赤ちゃんが生まれてしまうとのこと。
実は前回(2/8)の検診で妊糖検査に合格したため、油断して甘いものを摂取しまくったのだ。よって、今回の尿糖は一過性のものだと信じているが(体重も増えすぎてないし!)、数値とはここまで正直なものか。。。
気になる赤ちゃんはというと、推定体重が1kg超にまで成長(標準)。各部位の大きさもおおむね標準で早産の予兆もなし。K先生自慢の3Dカメラで鼻の形が確認できたが、わ、私と同じ!!
そんな赤ちゃんとは、主に布団の中でコミュニケーションしている。というのも、私が布団の中で「元気ですかー?」などと声をかけるせいなのか、最近は布団に入ればごそごそ動いてくれるようになったのだ。ま、胎動とはそもそもそういうものらしいが、せっかくなら布団の中で本でも読み聞かせてみるつもり(胎教)。
さて、2/25に転居して文京区民から小平市民になった。
当日は16:00から作業の予定が、急に13:00へ前倒しとなったり(私の前の番の家が荷造りできてなかった)、新居に着けば電気が通ってなかったり、注文していたコンロを間違えて旧居に送ってしまったり、自分が妊婦であることを忘れるほどバタバタした1日だったが、それでも全ては何とかなった。。。
「何とかなった」といえば、万一、文京区在住中に早産にでもなったらどうしよう(産院が遠い)と内心やきもきしていたが、赤ちゃんはちゃーんとついてきてくれた。そして夫の毒親問題も静かに・・・ではないが完結に向かいつつある。繁忙期中の転居準備なども含め、一連の「何とかなった」経験を、私は成功体験に数えようと思う。
というのも文京区の家を去るときに、しみじみと感じたのだ。ここに暮らした3年間、地味に頑張ってきたではないかと。
コロナ禍に耐え、動じない自分を作るために勉強し(そういえば資格も取った)、ヨガと食で健康な体を作り、婚活を経てまさかの妊娠!
そしてこの妊娠は、私のほとんどを変えてしまった。まずは体を変え、住まいを変え、氏名までも変えてしまったのだ。
例えるなら、ある大きさのコップに砂利がいっぱい詰まっていたところに、大きな石がズブズブと入ってきたので、仕方なく元の砂利をどかして別のコップに移すか捨てるかしたような感じ。
「とても大切なもの」ができたから、ほかを整理せざるを得なかったという意味だが、1日は24時間と限られている。優先順位の整理された今の状態が、私には妙に心地よいのだ。
勿論、ままならないことはいっぱいある。時間が足りない、お金が足りない、という中で、したくもないことをしているときだっていっぱいある。
けれど、大きな方向性としては向かいたいほうへ向かっている。そのことを認知して転居までのふりかえりは終わり。