ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

「こども宅食」で、子供に教えてあげたいこと(改)

「こども宅食」のボランティアに参加してきた。 

kodomo-takushoku.jp

ボランティアの作業は、明日から宅配される食品の箱詰め!ボランティア同士がペアを組み、これだけの荷物を詰める。

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驚いたのは、皆さんのチームワーク。同じ想い、志というものは、初対面の人をも簡単に一致団結させるんだ!と、単純に感動してしまった。

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ボランティアには、「インタビューに答える」という活動もあり、私はNHKを始めとする5メディアもの取材対応(まるでアイドル並みのスケジュールであった)。

よく聞かれた質問は2問。

「どういう動機で参加したか」は前にも書いたが、 

tokyo100k.hatenablog.jp

「受け取った子供たちにメッセージを」は、ちょっと難しかったな。だって会ったことないんだもの。

しかし即興で考えてみると、

今は同じ地域に住み、かつては似たような環境で育った大人として、食品を送っているようで、実はエールを贈っているというのか、

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社会というものが実は温かく、敵ばかりでも決してなく、見えないところに多くの応援者がいるんだってことに、早い段階で気づいて欲しいのだ。

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行政の支援文書はもちっと平易にしたほうが良いかも…

そして、助けを求めるのに遠慮は要らないってことも。なぜなら、子供たちの喜ぶ顔を想像する、それが私の喜びになるから。

自分でもびっくりするほど善い人だが、社会は意外と、こういうことで成立しているのかもしれない。

秋の味覚を楽しむ会

秋の味覚、サンマ。土鍋でふっくら炊きあげました。

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鍋に入れるキノコは、ぷぅ〜んと山の香り漂う逸品。

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キムチ鍋だったので、香りは結局消えたけど、深〜いコクに効いてました。じわじわ。

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さて、平日の夜にこんな贅沢。私の転居祝を兼ね、仲良しさんが集まってくれたのです!

皆さん近所なので、風呂あがりに来たり、パジャマで来たり。「家か!」とツッコミたくもなったが、

いやいや、家にして欲しいのかも。みんなの。

ということで、私は楽しく暮らしています。

スナック「ゆかこの部屋」

を、始めたい。

正確には、新居の広いリビングを利用して、遊びに来がてら「あなたの近況、聞かせてよ」みたいな、旧交を温めつつ、「スナックのママ」気分を味わいたいのだ。

新居をちょっと紹介すると

・文京区根津にある3階建ての一軒家

・1階:リビング/ダイニング/キッチン/トイレで、シェアスペースとして貸すことがある

・2階:3部屋/バス/トイレで、シェアハウスになっている

・3階:2部屋/バルコニーで、外国人向け民泊になっている

・ガレージ:今は何故か「どんぐり」だらけになっている

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「ゆかこの部屋」の開催イメージ

・隔週末か、少なくとも月1回

・喋りやすさを重視すると、私を含め、6人ぐらいで

実現したいこと

ちょっとだけ真面目に書くと、人は「ある条件」が整うと、その人らしい成長を遂げることができるらしい。

ある条件とは、「コミュニケーションの姿勢」に関わることなんだけど、私は「ゆかこの部屋」で、その練習をしてみたいのだ。

 

まずは小さく始めてみる!

ということで、私からも招待しますが、興味ある人は連絡を!普通に遊びに来たいって人も、もちろん大歓迎です。

国際交流、からの

近所のバー「R」にて、毎月恒例のLIVE。

https://playersbarr6.wixsite.com/playersbar-r

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いつものように着物で出勤(?)してみると、今回の演奏者は、南米ウルグアイからの来日ということで、

「キモノのセニョリータと写真撮りたいよ」なんてリクエストいただき、撮ったものがこちら。

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LIVE後は、近所の居酒屋「おばこ」にて、尺八を練習。

ウルグアイさん(左)はすぐに習得してました。さすが、センスは国境を越える!

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私は国際交流が、(言葉できないながらも)好きだ。

なぜなら、日本人というだけで喜ばれ、相互を笑顔にするからだ。

そして国際交流は、国際理解を助ける。こういうことの積み重ねが、国際紛争を抑える。

飛躍してるかもしれないけど、私はそう信じてる。

スタンスUPの読書|2017年10月

ナリワイをつくる|伊藤洋志

 

・景気が悪いという割には、仕事の量は減らない。一方で、ゴミは増える一方。もうつくるべきものなんてないのでは?

・矛盾の原因は専業化にある。どうしても競争が激しくなったりして、努力の割に結果が出ない

・これからの仕事は、働くことと生活の充実が一致し、心身ともに健康になる仕事でなければならない

・自分のほしい物を、お金を使わず自分でつくったりすると持久力がつく。その中でよい工夫があれば、そのまま「ナリワイ」になる

・お金を稼ぐために、極度のストレスを受けて、そのストレス解消のために散在する、では訳が分からない

・「新しい価値を提供できなければ起業する意味がない」なんてことはなく、仕事の起源を考えてみれば、皆がやるのが面倒なことをやる気のある人が担当してきた、ということ

・世の中に矛盾がある以上、それを解決することを行えば仕事になる

・二次情報をいくら集めても、その正誤を判断するための体験が足りないと、集めた情報を役立てることができない

・少ない元手で何かを行うことのほうが尊敬すべき対象で、楽しいこと。お金を使って何かを成し遂げるのは、誰でもできる

・「何かあって働けなくなったらどうする?」と聞くが例えば精神疾患になっても会社が保障してくれる、ということは、そういう事態が起きうる環境下にいるということ

・ナリワイを作る鍛錬は、未来を見ることと日常生活の違和感を見つけること

・毎日疲労困憊になるまで全力投入していると、物事を俯瞰で考える力が残らない

・自分のボルテージは丁寧に扱う。現代ではお金よりやる気のほうが貴重な資産

・外貨獲得という発想には、「人間的な願望」が欠けている

・現代には、五感全体で達成感を実感できる仕事が足りない

・分業化しすぎると、全体像や変化が見えづらくなり、つまらなくなる。分業化の目的は効率化

北欧学のすすめ|東海大学文学部北欧学科

 

・共生、平等、協同、想像、創造。支え合いであり甘え合いではない

・こういった価値観を大切にする文化は、個人だけでなく文化政策としても努力されている

フィンランドの教育は、競争ではなく皆で学び合うことを重視する

・北欧では福祉政策そのものが投資

・障害とは、個人の特性を表すものではなく、障害を被っている人が受け入れがたい社会の環境に直面している状況のこと

10年後、後悔しないための自分の道の選び方|ボブ・トビン

 

・今していることに不満があるなら、取り得る行動を洗い出して検討する

・行動を妨げるのは不安。その不安によって払う代償に目を向けろ
└何を不安に感じているのか
└起こり得る最悪の出来事は何か
└起こり得る最高の出来事は何か
└その不安はいつから始まったか
└不安の原因は何か

・人にノーというのは、自分にイエスというのと同じこと

・自信とは、必ずうまくいくという感覚や信念

・経営陣がどのような変革を望んでいるのか確かめる。周りを変革に巻き込む。組織変革(=与えられたお題)に関する本をたくさん読む

・①付加価値の発揮のしどころを見極め、付加価値の発揮を優先する ②争わず、押し付けず、押しどころを心得て、常に注意を払って学ぶ ③健康を保つ ④目立ち過ぎない ⑤影響力のある人と親しくなる

・①一人の時間を持つ ②最高の人たちと付き合う ③気にし過ぎない ④人に親切にする ⑤呆れるほどポジティブでいる ⑥人の行動に判断を下さずに相手の話を聞く ⑦好きな仕事をする

・肝心なのは日々の過ごし方であり、余暇の過ごし方ではない

今週のお題「読書の秋」

スプツニ子!さんが凄かった

『朝日地球会議2017』というシンポジウムに参加してみた。今年のテーマは、「分断から共存へ」。私の目当ては、スプツニ子!さんだ。

スプツニ子!さんは、「生理マシーン、タカシの場合。」という作品で注目されるようになった現代アーティストで、「男と女に、両者の違いを分かり合える未来は来るか?」という問いを掲げている人。

www.youtube.com

今日のトークショーは、

「実はピルという薬で、面倒な生理は止めることができる」、「実はiPS細胞で、同性婚者でも遺伝子を残すことができる」など、倫理的にタブーとされていることが、実現できるようになったらどうする?という、問題提起に溢れるものであった。

きっと文字だけで見れば「だからそれはタブーでしょ」という人しかいないだろうが、「いや、タブーだけで片付けてはいけない。これで幸せになる人もいるのだ」と感じさせられるところが、さすがはアーティスト。

www.nhk.or.jp

科学の進歩を語る際には、倫理的な検討も、合わせてしなければならない。

それを欠いたのが例えば原発。科学によって、安くてクリーンなエネルギーができた。とそれだけで、災害のときどうするか、という倫理的な検討を怠った。

では、同性婚者の子作りについて。「科学は進化したが、倫理的にはちょっと」というところでタブー化してしまい、それ以上の議論を避けるのは、それはそれで「思考停止」ではないのか。

常識や結論は置いといて、まずは議論だ、問題提起だ、というのが、スプツニ子!さんのスタイルなのである。

www.asahi.com

今年、業務のストレスで流産してしまった同僚がいる。男性の管理職たちは「ゆっくり休んで」の一言だけで、自分たちの責任をどう考えたのか、未だに改善されていない。

この同僚は、2週間ぐらい休んで復帰。会社員の「是」は上司に従うこと。その後この話題を口にした人はいないが、本当にこのままでいいのか。会社員の常識でも、これがタブー化。思考停止だ。 

tokyo100k.hatenablog.jp

畑、育ってます|5週目

今週も、畑がよ〜く育っていた。

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間引きして株が減ったのに、見える土の面積も減っている!(下段が先週)

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今日は、「京の伝統野菜」として知られる壬生菜(みぶな)を収穫。

株ごと引き抜くのではなく、大きく育ったものだけを摘む。買って1袋ぐらいの量か。

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メニューはレシピサイトで検索!

(私は普段料理なんかしないが、)土と光と水が育ててくれた野菜だもの。丁寧に料理してあげたいじゃん!ということで、口に運ぶまで楽しみの連続。

cookpad.com 

今週は、転居+休暇明け+朝までカラオケ(連行された)で、正直疲れていたのだが、

すくすく育つ野菜を見ていると、育てているつもりが、逆に癒されているような感じ。人も土と光と水が、育ててくれるのかなぁ~。

「草野球」が育んでくれるもの

週末にときどき、草野球のマネージャーをしている。

河川敷と夕陽が好きで、且つ大の男たちがウキウキと楽しむ、そこに興味があったのだ。

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老いも若きも関係なく、ヒットした者を称え、エラーした者を励ます。

チームの母体である居酒屋に、こんな貼り紙があった。

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「ヘタでもいい。いるだけでいい。どうしようもない。かまわん。」

「人を傷つけない限り、ことごとく許す。」

肯定、肯定、肯定。

ダイバーシティなどといわれて久しいが、このチームにはシンプルな共生がある。

「会社辞めたい」の一点張り

最近、自分が書いた文章を見ていたら、「会社辞めたくてしょうがない人」に見えてきた。

キーワードは過当競争。ゆえに肥大化する業務量と、崩壊する人間関係。健康を害する人がいても、それを放置する管理職。

私が好きだったR社は、バカばっかりでもチームワークだけは良くて、意味不明な上司には、堂々と楯突く勇気があった。会社の主役は会社じゃない。自分たち自身なんだ!という自負があったのだ。それなのに。

ちょうど面談だったので、辞意を伝えてみたところ、「次が決まってないんじゃ」と丸め込まれた。そりゃそうだ。

ならば、残り半年をゴール(仮)に、ナリワイの種を探しながら、R社でなければできないことを全部しよう!

残り半年なら、ミスっても辞めるだけだし、多くもない収入のためだけに、戦々恐々と暮らすのは意味なかろう!

以下は進捗管理

ナリワイの種

・和服でホールスタッフ(進行中)

・編み物ワークショップ(未)

・スナック「ゆかこの部屋」(未)

・いいとも形式のラジオ(未)

・ビールを作る(未)

・モテない男子のマーケティング指南(未未)

・着付を学び合うワークショップ(未未)

R社でなければできないこと

・シングルマザー向けサービスを社内ビジコンに(進行中)

・大学生向け内省ワーク(進行中)

・100いいね!集まったらやります(未)