為政者は選ぼうⅡ|女帝 小池百合子

こんばんは。

気づけば、10日ぶりの投稿になってしまいました。世の中いろいろあり過ぎて、何から書けば良かったやら。

しかし、混沌とした中でしか書けないこともあるわけですから、ぼちぼち書いていくことにします。古いネタも混ざりそうですが、その辺はご容赦ください。

 

さて、昨日は一日中「ある本」を読んでいました。

都知事選を前にベストセラーになっている「女帝 小池百合子」 です。

小池百合子といえば、「芦屋の令嬢」や「名門カイロ大学を首席で卒業」といった華やかな経歴が有名ですが、「それ、全部嘘ですよ」という内容でした。

帯には、

 救世主か?怪物か?彼女の真実の姿。

とありますが、「救世主ではありません。怪物ですよ」という内容でした。

まるで、韓流ドラマです。

韓流ドラマに出てくるこういう人です。 


【絶品】中川家の韓流ドラマの電話の切り方wもう面白過ぎ!!

 

「悪趣味な暴露本」だと、揶揄しているわけではありません。

フィクションであって欲しいのです。こんな人がいるなんて、現実として怖すぎるのです。

例えるなら、9.11のWTC崩壊や3.11の津波を見たとき、「えっ、これ現実?」って唖然としたじゃないですか。

同じように、現実に存在してはならないのです。まして、為政者としてなんて。

 

内容をざっくり紹介しましょう。

ノンフィクション作家である著者の石井妙子さんは、3年半にも及ぶ取材を敢行。100人を超えるインタビューを通して、以下を明らかにしました。

  • 小池百合子は「芦屋の令嬢」ではない
  • 「名門カイロ大学を首席で卒業」していない
  • メディアを巧みに操ることで、華やかな経歴という「嘘」を既成事実にしてきた
  • 「政界渡り鳥」と揶揄されるように、ときの権力者に巧みに取り入り、踏み台にしてきた
  • 過去の都知事対立候補、元恋人に至るまで、自分と敵対した者は完膚なきまでに叩きのめしてきた
  • 仮想敵を作り(主に既得権オジサン)、それに屈しないヒロインを演じてきた
  • 「弱者の味方」をすることもあるが、単なる演出、人気取りである
  • 自分が脚光を浴びたいだけで、政策には興味がない
  • その異常なまでの虚栄心は、芦屋の令嬢「ではなかった」少女時代の劣等感が根底にある etc...

ね、ドラマみたいでしょ。

ところがこれが現実として、膨大な量のエピソードと圧倒的な筆致で書かれているから、信じないわけにはいきません。

有名政治家の実名も次々と出てきて、今まで報道されたアレやアレやアレが、「あぁ、そういうことだったのか!」と、一本の線で繋がります。はっきりいって、面白いです。フィクションとしてなら。

 

ところが忘れちゃならないのは、この人が現実の為政者だってこと。

「為政者」に対する私の考えは以前にも書いた通りですが、 

tokyo100k.hatenablog.jp

 

苦しんでいる人の声に耳を傾けることができる

人を求めているのに、

「弱者の味方」をすることもあるが、単なる演出、人気取り

では困るのです。

それどころか、

メディアを巧みに操ることで、「嘘」を既成事実に

したり、

ときの権力者に巧みに取り入り、踏み台に

したり、

自分と敵対した者を完膚なきまでに叩きのめ

したりする人なんて、もう怖すぎてワケ分かんないでしょ。

 

最近は「東京アラート」に夢中なようですが、改めて公約を見てみると、ほとんど達成できていない。

自分が脚光を浴びたいだけで、政策には興味がない

小池百合子を、今、「フィクション」にしなければ!

小池氏4年前公約「7つのゼロ」大半未達成 都知事選あと2カ月:東京新聞 TOKYO Web

 

ところで、「女帝 小池百合子」の中で、ぜひ注目して欲しいのは、カイロで「百合子さん」と同居していた早川玲子さん(仮名)の告白です。

  • 「名門カイロ大学を首席で卒業」していないこと
  • 勉強はほとんどしなかったが、人脈作りには励んでいたこと
  • 男を「利用」するために結婚したが、「価値」がなくなったら離婚したこと

などが明らかにされていますが、早川さんはこれを「嬉々として」告白したわけではありません。

早川さんの見る限り、「百合子さん」の学歴詐称は明らか。嘘を土台に権力を握るなんて、為政者としてあるまじき行為。50年近く口を閉ざしてきたけれど、ついに「良心の呵責」から、告白することを決めたのだそうです。

ところが日本のメディアはそれを、まるで書く気がないらしい。エジプト政府も買収されているようだ。

早川さんは嘆きました。

日本もエジプトと一緒なんでしょうか。権力者は守られ、すべてがまかり通るという国になったんでしょうか

それを聞いた石井さん(著者)は、何が何でもこの本を出すべく、

すべての証拠品のコピーを取り、信頼できる友人に保管を頼み、何かあったら私に代わって記事を書いてくれと編集者には頼んだ

といいます。

まるで、森友・赤木さんの遺書を世に出した雅子さん(妻)や、元NHKの相澤さんじゃないですか。

 

嘘と虚栄心の為政者か。命がけで真実を追求する市民か。

7月5日は都知事選。

誰を信じるかは、都民次第です。