「やりたいことが分からない」という若者が多い。「見つからないから動けない」という若者も多い。
しかし私はいいたい。「分からないからこそ、動け」と。
開会の挨拶を頑張っている私
日曜日のワークショップで、ついに「やりたいこと」を見つけてしまった私。 内容はもちろん素晴らしかったが、今考えれば「セレンディピティ」にも恵まれた気がする。
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セレンディピティとは、素敵な偶然、予期せぬ出会いのことだが、
「偶然」だから、座っていたら出会えないのだ。立って、歩いて、行動しなければ。「犬も歩けば棒に当たる」の定理だ。
以下、今回のセレンディピティをふりかえってみる。最初はバラバラにばら撒かれていていた点が、線になっていくのが分かるはず。転機はじわじわやって来た。
2017/4
・会社の某プロジェクトに参加させられて、辛い目に遭う
2017/5
・会社を辞める決意をする
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・たまたま淡路島に行く
2017/6
・某プロジェクトを抜け、暇になったので鬼のように読書をする
2017/8
・友人のT田A子ちゃんがFacebookで「いいね!」しているイベントを見たら、祖母の家があった津和野にタダで行けるらしかったので参加を決める
2017/9
・津和野移住ツアーに参加して、田舎のシンプルな働き方に惹かれる。移住ツアーというものの味も占める
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・働き方研究家、西村佳哲さんの本「かかわり方の、まなび方」に大きな感銘を受ける
・根津に転居する
2017/10
・子宮頸がん騒動が起きて、ますます会社を辞めたくなる
・「かかわり…」を実現する場として、「スナックゆかこの部屋」が開きたいとブログに書く
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・後にワークショップを共催するK味さんが産休から復職。実は熱心なブログ読者だったことが分かる
2017/11
・K味さんから「早くスナックやりましょう!」と猛烈なPUSHを受ける
2017/12
・第1回「スナック…」を開催 。後にワークショップを共催するS木さんも来る
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・淡路島移住ツアーに参加。「地域」というワードにますます敏感になる
↓
自由大学「地域とつながる仕事」の説明会に参加
2018/1
・自由大学で後にインタビューを受けるO竹さんと出会う
・西村佳哲さんWSで自分のWill-Can-Mustを真剣に考える
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2018/2
会社辞めた後の仕事として「インタビュー」を着想する
↓
たまたまO竹さんがインタビューの練習台を探していることを知る
↓
インタビューを受けて、その感想をブログに書く
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2018/3
・K味さんが自分もインタビューを受けてみたいという
↓
K味さんがインタビュー後、「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」をしようと決める
rmoryrim.hatenablog.com
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ちょうどその頃S木さんも「あるものさがし」ワークショップを閃き、K味さんに共有する
↓
K味さんとS木さんと3人で、「スナック…」で開催することを決める
2018/4
ワークショップ開催!
で、やりたいことが明らかになったと。
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ことほどさように、動いてさえいれば線になっていくものなのだ。最初はバラバラな点だったとしても。
そして、仕事が辛かったとか病気になりかけたとか、困難な状況ほど「転機」としてのパワーが強いことにも気づかされる。
だから最後にもう1度。
「やりたいこと」が分からないなら、分からないからこそ動こう。見つけてしまえば困難すらも、その必要条件だったことに気づける。転機は自分で迎えに行くのだ。
↓はてなブログが「転機キャンペーン」しているという、これまたセレンディピティw