ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

2021年10月のふりかえり

11月になった。

よく行く雑貨屋さんのハロウィン飾りが一夜にしてクリスマス飾りとなり、「あぁ〜もう年末なんだな」なんて感じたところで、コロナ禍が(一旦)収束し、「街の彩りに季節を感じる」ということを久しぶりにしたことに気づいた。

(一旦)と敢えて書いたように、コロナ禍はまた来るだろうし、コロナが消えてもまた別の何かが来る。ヒトは環境保全のため、或いは社会保全のために、ある程度「自粛」した暮らしを続けなければならないというのが私の考えで、故に緊急事態宣言が解除された今でも、暮らしぶりはそれまでと大きく違ってはいない(居酒屋に行く機会が増えたぐらい)。

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ルーティーン管理が1周年

暮らしぶりといえば、昨年の10月末に始めた「ルーティーン管理」が、継続1周年となった。

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左が旧、右が最新

見ての通り、朝起きてから寝るまでのルーティーンを列挙したもので、始めた頃に書いた文章を見ると、

私は勉強に目覚めれば「勉強だけ」、ヨガを始めれば「ヨガだけ」というように、あることに集中するのは得意なのですが、バランス良く続けるのが大の苦手。今までは気合で頑張りすぎて疲れるか飽きるかして、最後には全部捨ててしまうの繰り返しでした。

しかし、2020年に吟味したことは、身につけ続けていきたかったので、「気合」に期待するのではなく、自分に合うペースを分析することにしたのです。

ということで、そんな動機だったことはすっかり忘れていたが、自分が「快」でいられるバランスを見つけるために、来る日も来る日も実行→内省→取捨選択を続けているうち、心身の健康並びに周辺環境の保全が、効率良く且つストレスなくできるようになった。ぱちぱちぱちぱち。

ダイエットに成功しつつある(42才なのに!)

心身の健康ということでいえば、昨年7月に始めたダイエットも続いていて、5キロぐらい痩せることができた。頑張ったぞ、私!ぱちぱちぱちぱち。

 

ーーー私は、今でもあの日を覚えている。

2020年の6月、最初の緊急事態宣言が明け久しぶりに出社した日、会社の大きな鏡で見た自分の姿は、「胸より腹が」出ていたのだ。いわゆる「コロナ太り」で、すっかりオバサンの体化していたわけだが、それにしてもそんなに食べてたっけ?40代って食べたら食べた分だけ、いや、食べた以上に太るの?

頭の中が「?」だらけになり、すぐさまヨガを申し込んだ。

その後の頑張り、そして成果は以下の通り。

  • 2020年7月 ヨガ24回/目標体重との差+4.3kg
  • 8月 21回/+3.6kg
  • 9月 21回/+4.3kg
  • 10月 18回/+4.6kg

→ヨガに通いまくっている割に痩せないし、幸福度も上がっていないことに気づき、ルーティーンの研究を始めることにした。

  • 11月 14回/+4.9kg
  • 12月 12回/+5.7kg

→恐らく筋肉がついたのだろうが、まさかの体重増加!一時的にレコーディングダイエットを導入して、いろいろ試した結果、少量でも食べた気になれる「玄米雑炊」という今でも毎日食べているメニューを開発した。

  • 2021年1月 11回/体重は記録なし(モチベーションが低下していたと見られる)
  • 2月 13回/+4.3kg
  • 3月 8回/+2.8kg
  • 4月 5回/+2.4kg

→玄米雑炊の力で体重は減ってきたが、出社することになったためヨガに通えなくなった。ピンチはピンチだったが、多少見れる姿になってきたので婚活を始めた。

  • 5月 9回/+1.7kg
  • 6月 9回/+2.5kg
  • 7月 12回/+1.7kg

→出社+業務量が増えすぎたので、ヨガだけのためでもないが、直談判して減らしてもらった。更に7月最終週からは再びリモートワークに。ヤッター!

というわけで、ヨガは現在、月15回ぐらいのペースに落ち着く。

  • 8月 14回/+1.6kg
  • 9月 15回/+0.9kg
  • 10月 15回/+1kg←イマココ

→数字だけ見ると「あれ、こんなもんだっけ?」と感じるのが妙ではあるが、しかし!リアルに汗を流し続けた結果、鏡で見たときに「太い」と感じることはなくなった。「細い」と感じるほどでもないけど。

 

さて、10月のふりかえりというより、2021年のふりかえりみたいになってきたが、成果といえば、もう一つ。

結婚に向かっている…!

5月に出会った人と近日中に動きがありそうだ。

いや、正直、最初は全くピンと来なかったけど、丁寧に関係性を紡いでいった結果なので、これもまた努力の成果と呼ぼう。ぱちぱちぱち。

 

それにしても、42才ともなれば婚活も恋愛ももちろん初めてではないのだが、ここまで問題なくトントン拍子に進むとは、今までと一体何が違っていたのか。「今までになくて今回はあったもの」、それは何だったのかを今日ははっきりと書いておきたい。

今までになくて今回はあったもの、それは、

  • 結婚したい「動機」がはっきりしていること
  • 自分で自分を受け容れていること(自己承認)

まず1点目について。私が結婚を考えるようになったきっかけは、2019年に兄が脳梗塞で入院したことだった。当時、兄は独身だったので(今もだけど)、「ICUに入れる身内」ということで、隣の県に住んでいた私が、わざわざ病院へ呼び出されたのだった。

入院。私はしたことないけど、年を重ねていけばそういうこともあるだろう。ただでさえ病気で苦しいときに、面倒見てくれるくれる人がいなくてますます苦しい。兄の姿を見ながら、そんな未来を、自分に与えるべきではないと感じた。

tokyo100k.hatenablog.jp

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で、2020年に婚活しようとしていたが、到来したのはコロナ禍である。大きな社会不安に(ある意味)心を奪われた私は、まず日本のことを勉強しようと、婚活どころではなくなった。そして勉強した結果、日本社会は良くなどならない。独身女性の未来は(一部の成功している人以外)暗い、ということをありありと理解できるようになった。

いや、今までだって想像することはできたのだ。が、心から納得したのは今回が初めてだった。自分で直接感じたり考えたりしたことっていうのは凄い。少なくとも、長いだけで不毛な恋愛を断ち切る大きな力にはなった。うん。

で、「結婚したい」というより「しなきゃまずい」的な感覚で始めた婚活だったが、目的さえはっきりしていれば、目の前の事実が「正しく」解釈できるようになるもの。

例えば目の前に「実直だけど面白くない」男性がいるとしよう。※例えです

昔の私であれば「面白くない、もう会わない!」という判断をしていたが、結婚する目的に立ち返れば、「実直さ」は極めて重要な価値であり、「面白くない」ことなんかは、取るに足りないことである。

要するに、「なんとなく」の感覚的な判断ではなく、目的に照らした合理的な判断を重ねて、「多少イマイチなところもあるけれど、また会ってみよう。会っていただける限りは」という行動ができたわけです。会社の面接とかでもそうじゃないですか。「素晴らしいから受かる」ケースと、「落ちるほどの理由がないから受かる」ケースとがある。前者ではなく後者がしんしんと積み重なった感じ。

最近じゃ「面白くないところが逆に面白い」みたいになってきて、何でも都合よく解釈できる自分の生存本能の強さを感じている。ナニサマって感じですが。

 

さて、「今までにはなくて今回はあったもの」の2つ目=自分で自分を受け容れていることは、抽象的で難しいので今日は書けないけど、恐らく「強い動機」と両輪で重要なことだ。でなければ、自分や相手のマイナス面にばかり目を向けてしまって、プラス面に目を向け、プラスを当て合うことで関係性を紡いでいく、という努力には至れなかった、気がする。

↓自己承認に目覚めた頃の投稿

tokyo100k.hatenablog.jp

家族旅行(墓参)に行った

さてさて、「来年結婚するかも」といえば、私の兄(47才)も再婚することになるらしい。

10月に、兄の住む岡山経由で、島根まで墓参に行くことにしたのだが、何とそのタイミングで母だけ婚約者の紹介を受けたそうな。我が家は来年、天変地異のような1年になるのだろうか。

旅程はというと、岡山集合→広島→島根(津和野周辺で墓参と親戚巡り)→萩泊→角島大橋→岡山。

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私はまさかの生理始まりという中、岡山までは寝台特急の雑魚寝シートで移動&山口→岡山間を慣れない兄の車400km運転するなど、肉体を酷使する結果となった。

 

ちなみに10月に掲げていた目標は「人と楽しむ」。そのイメージとして私は、以下の文章を書いていた。

自分の暮らしとか、人生とかいうことには自分なりの一本道を貫きながら、その道中で出会い関わる人たちと、一緒に過ごす間、一緒に見られる景色を楽しむ。

例えば人が3人いれば、3人の意思が交錯する。きっと、自分の意志通りには進まないこともあるだろう。だから、その交錯をこそ楽しむ。

一緒に見る景色は、きっと独りでは見れない景色。見せてもらっていることに感謝しながら、自分が見せられるものも返していきたい。

この旅行中も、想定以上に体を酷使したとはいえ、この母の娘とこの兄の妹に産まれたことを幸せだと感じる程度には楽しめたし、末っ子としてムードメイキングに努めるなどちゃんと貢献もできたはず。帰りの新幹線で母と喧嘩別れした以外は。

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定量の成績

  • 読書 4冊/4冊◯

堕落論 (スラよみ!現代語訳名作シリーズ)とにもかくにもごはんコロナ後の世界 (文春e-book)コロナ後の世界 ――いま、この地点から考える (単行本)人口減少社会の未来学 (文春文庫 う 19-26)

  • 映画 4本/4本◯


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人生フルーツ★★★


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ブータン 山の学校★★★


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コレクティブ 国家の嘘★★


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<主婦>の学校★★

  • ヨガ 15回/15回