ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

2021年7月のふりかえり

2021年7月。五輪が本当に開幕した(そして終わろうとしている)。

競技はほとんど視聴しなかったが、一連のあれこれに関しては、もはや腹が立つというより、リアルタイムで見た市民として後世に何が伝えられるだろう、みたいなテンションになりつつある。

忘却しないこと、風化させないこと。

健全な怒りは「エネルギー」にできる。そういう意味で7月の私は、とっても元気に過ごしました。 

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7月に出会った本の中で、霧が晴れたみたいにすっきりしたのがこの本。

タイトルは少々ハードだけど、コロナ禍でも五輪開催できる日本の謎について、「あ、それって、足尾鉱毒事件(19世紀!)の頃から連綿と続く社会構造なんだよ」と、明快に教えてくれました。

曰く、「国策」のためなら市民が我慢するのは仕方ないとする空気、そして「忘却と風化」こそがそれを許してきたとのこと。

………なるほど。

コロナ禍がどうとか、五輪がどうとか、もはや個別の問題に目くじら立てる次元じゃなさそうなので、今後も「健全な怒り」で頑張ります。

7月の現在地「バランスが取れた」

続いては私生活について。

6月に「7月のテーマ」として、

自分を整えながら、半径5m以内の幸せも、半径5m以上先の社会も考えるにはどうしたら良いのか。

そのバランスを追求しながら、整った暮らしを続けていきたい。

と書いていたが、結果、「バランス」だけは取れた気がする。

時系列で見てみると、

上旬:

  • 熱海の土石流災害をきっかけに、毎朝目が覚めるたび、「今日も命をもらった!」と感謝するようになった。
  • 日常がより良く回るよう、ルーティーンの不具合を修正しながら、せっせと「型化」を頑張った。

中旬:

  • 梅雨が明け、「農園通い」というルーティーンが増えたため、更なる型化に四苦八苦した。
  • Bluetoothスピーカーを買い替えたらQOLが劇的に向上。思考と感覚のバランスが取れるようになった。

下旬:

  • 女子力が噴火するようなアクシデントがあり(良いことです)、頭でっかちな自分と、女である自分とのバランスが取れるようになった。
  • リモートワークになって、インプット時間が劇的に増えた。

ということで、大きなことこそなかったが、「ふりかえり」として見れば、混乱の中にあっても(あったからこそ?)落ち着いた心で、自分にとって大切なものを1つ1つ揃えることができた。

最近じゃ充実感が凄くあって、出社していた頃より早く目が覚めるのだから、心身ってやつは正直だ。

ちなみに平日のルーティーンは、早朝に参拝→農園。リモートワーク中は、AMにマル激かポリタス、PMにゴールデンラジオ→Session。聴き終わる頃には業務も終わるので、夜はヨガか映画という感じです。

8月は「アウトプット強化月間」

バランスが取れた7月、からの8月。

…は、「健全な怒り」や「充実感」をエネルギーに、アウトプットを頑張ってみたい。

というのも、この1年ぐらいインプットしてきたことが、そろそろ「発酵」しそうな予感がしているのだ。

今までは「自分のため」にしか考えていなかったことを、外の世界に出してみたいし、8月は休みも多いので、何か形にできればと。

………自伝でも書こうかしら。

定量の成績

7月は優秀でした。

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  • ヨガ:12回/8回(◎)
  • 本: 4冊/4冊(◯)

  • 映画:8本/4本(◎)


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2021年6月のふりかえり

18才まで育った地元、熱海で大きな土石流災害が起きた。

実家は地区が異なるため大丈夫だったものの、「被災地」として報じられているのは、「あ、あそこだ!」と地元民ならすぐに分かるところ。大きな川もないのにあんなことが。とても信じられる光景ではない。

直接的な原因は、太陽光パネルを設置したことで*1山の貯水力が弱くなっていたところに大雨が降ったこと、らしいが(母情報)、温暖化対策とか、自然との関わりとか、リアルに食うか食われるかってところまで来ているのを感じる。

被災された方々の暮らしが、1日も早く復旧しますように。

(2021年7月4日追記)

2021年上半期のふりかえり

2021年の半分が過ぎた。

「もう半分しかない」なのか「まだ半分もある」なのか、コップ半分の水でも感じることはそれぞれだが、1年となるとどうだろう。

 

6月の最後は、高尾山を歩いてきた。

初夏の緑は目に眩しく、鳥の声はどこまでも清らか。肌に触れる空気は、街のそれよりずっと柔らかで、優しい香りがして、そんな中に身を置くと、「私は私のペースで歩こう」と、地に足の着く感じがするから素敵だ。

日に日にぶっ壊れていく、社会の姿とは裏腹に。

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さて、今から半年前、同じく高尾山を歩いていた私は、

2021年は、引き続き「こつこつ、ゆっくり」と、しかしベクトルの向きは自分の内側から外側(社会)へと、向けていくことにする予定。

大切にしたい言葉は『社会という荒野を仲間と共に生きる』です。

というようなことを書いていて、

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1月にはそれを、

  • 自分の小さな暮らしは守りたい
  • 社会の中で「外部化」された存在や世界のことを学びたい
  • 未来を一緒に学び、考え、助け合える仲間が欲しい

という3点に分解した。 

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時は流れて、3月。

私はコロナ禍をきっかけに、「日本社会が意外とヤバい」ことに気づいた人で、故にここ最近は、社会の構造を学び直し、市民としてできる最善の行動をしたいと考えています。

と、大真面目なことを書き、

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4月には「戦争と基地」というテーマで沖縄を、「震災と原発」というテーマで福島を巡ってきた。

なかなか尖ってはいたけれど、しかし何の因果か、地元も「被災地」になってしまった今、現実の負に対しては、今後も目を向けられる人でいたい。 

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6月の現在地は「整ってきた」

そして6月を終えた今、現在地はどんな風かというと、

自分の暮らしが整ってきた。

 

5月の投稿には、「今後、私の人生にこれ以外要らない」ものとして、

・未来起点で生きる(もう過去に絡め取られない。絶対に!)

・社会という荒野を仲間と共に生きる
 強者には優しさを、弱者には賢さを
 女性の心と体を守る

・自然と調和する暮らしをする

と(まだまだ解像度粗いながらも)書いていたのだが、実際のところ忙しく、ほとんど行動できなかった。

ところが今週になって時間が少しできたので、改めてこれらを軸に行動を整理したら、安定、快適、そして順調。朝はすっきり目覚めるし、精神のざわつきもほとんどない。

整ってきたのだ。いろいろ。

価値観が分かる『コップのワーク』

整うついでに『コップのワーク』について少し。

コップのワークとは、自分自身を「コップ」に例え、そこに水(エネルギー)が満ちるときを考え、絵に描いてみることによって、自身の価値観を可視化するワークなのだが、

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私の答えは、

自分が整ってさえいれば、水(エネルギー)は泉のように湧いてくる。どこからか引いてくる必要などない。

そして自分が整うためには、健康であること。ときどき自然に触れること。人間関係の基礎に信頼があること、自分のペースを乱さずに暮らすことができ、且つ自己肯定もできていることが大切。

ということで、一緒に描いた人からは「分かる分かる」という反応。

実はこのワーク、答えが人によって驚くほど異なるもので、その「違い」を分かり合うことがワークの目的でもあるのだが、私はその比較を通して、自分における「整う」 ことの重要性が分かったのだ。

7月のテーマは「バランスの追求」

そんな「整った」現在地から、今後してみたいこと、下半期のテーマになるかもしれないけど、興味があるのは『暮らしの中での社会運動』だ。

というのも、「ぶっ壊れていく社会」に対して一矢報いたい気はあるものの、私には政権批判とか向いてないし、「整わない」だけで調子狂うし、能力としてありそうなのは、来る日も来る日もちまちまと小さな努力を重ねるぐらいだしって中で、

自分が一番重視していること(=暮らし)と兼ねる形で、社会の改善に関わるしかないのでは、と考えるに至ったのだ。

「暮らし」というのは、ちゃんとするには時間がかかる。そして油断すればすぐ、享楽的にも堕落的にもなれるのが都会暮らし。

そんな中で考えたいのは、自分を整えながら、半径5m以内の幸せも、半径5m以上先の社会も考えるにはどうしたら良いのか。

そのバランスを追求しながら、整った暮らしを続けていきたい。

定量の成績 

農園:じゃがいもを収穫(◯)

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ヨガ:9回/8回(◎)

本:6冊/4冊(◎) 

  

映画:4本/4本(◯)


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*1:現在は「盛り土」説が有力

2021年5月のふりかえり

6月も中旬となりましたが、やっと、5月のふりかえりです。

というのも、5月中旬から今まで、ずっーと会社が忙しく。

朝9時半に出社して、真面目に働いていたら「もう4時!?」というような感じで、そのまま夜の8時まで働く。

「派遣なのに社畜?」と、昔から業務量にだけは恵まれる、自らの運命を呪っていたのでした。

全体ふりかえり

忙しいといえば、私生活も同じく。

なんやかんやと呼び出しがあり、楽しいこともあれば、そうでないこともありましたが、「世の中は持ちつ持たれつ」が目に見えたといいますか、少なくとも今年の大目標である「社会という荒野を仲間と共に生きる©宮台真司」には、近づいている気がしたのでした。良くも悪くも。

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4月に動き出したことの「その後」はといいますと、

  • 貸別荘を手伝い始めた→コミット増で継続中
  • 婚活を始めた→コミット減で継続中
  • 転職した→コミット増で継続中
  • キャリアコンサルタントに合格した→コミット減で継続中

という感じ。

全体、進んではいるものの、どことなく「軸のない」感じがしていましたが、それについては昨日(6/10)いろいろあって、

優先順位がはっきりしたといいますか、解像度が高まったといいますか、今後、私の人生にこれ以外要らないといいますか、

以下を「軸」に組み立てていこうという感覚が、はっきり芽生えたのでありました。

↑万が一興味ある人がいれば、このスレッドを見てください。

これからの「軸」

  • 未来起点で生きる(もう過去に絡め取られない。絶対に!)
  • 社会という荒野を仲間と共に生きる
    └分断のない世界に生きる(強者には優しさを、弱者には賢さを)
    └メンタル不調のない世界に生きる(女子の心と体を守る)
  • 自然と調和する暮らしをする

………今まで考えてきたことと大きく異なりはしないのですが、具体的な方策はというと、

  1. 自分の暮らしをちゃんとする
  2. 自分自身が優しく賢い人間でいるためのインプット&アウトプットをする
  3. 昔の自分みたいに苦しんでいる女子のためのアウトプットをする←NEW

でありまして、1.2.は既にしていること、3.に関しては近いうちに、何かを立ち上げたいと考えています。

↓3.のイメージはこういう感じ。

中心に置きたいのは「心」

何故、こんなことを考えるに至ったかというと、私はやっぱり「心」を何より大切に考えたいと思う、きっかけがあったのでした。

人生には、「金」とか「権力」とか「人脈」とか、人生の保険になるものがいろいろあるでしょう。あるでしょうけど、最後に満たすべきは「心」だと私は考えていて、それを満たさず体面だけを満たしたところで、人間はぶっ壊れるだけ。

そして、人間がぶっ壊れれば社会がぶっ壊れる。本当に幸せな未来など創ることはできない、と考えるようになったのです。

 

定量は0勝0敗4分

定量は、4月よりは良かったけど、また未達。数値を見直そうかしら?

ダイエット:基準値マイナス3.3kg(×)ヨガは9回行った(○)

農園:3回(△)

本:3冊(△)

 

映画:3本(△)


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2021年4月のふりかえり

遅くなってしまいましたが、やっと、4月のふりかえり。

「下書き」を始めた日は憲法記念日だったのですが、改憲に大きく関わる「国民投票法改正案」は、本日(5月11日)衆院を通過。同じく問題視されている「入管法改正案」も明日には強行採決の可能性があるとかで、一市民としては本当に「この国、どうなっちゃうんだろう?」と、気が気ではない5月です。

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全体ふりかえり

前置きはほどほどにして、4月のふりかえりに移ります。

啓蟄」とは、冬の間、地中に潜っていた虫たちが、春の気配を感じ、外に出てくる時節のことをいいますが、私の4月も、そんな感じだったかもしれない。

というぐらい、いろいろなことが動きました。

時系列に書き出すと、

  • 沖縄に行った(3/30-)
  • 東北にも行った(4/3-)
  • 貸別荘を手伝い始めた(4/10-)
  • 婚活を始めた(4/11-)
  • 転職した(4/12-)
  • キャリアコンサルタントに合格した(4/16)
  • 42才になった(4/19)
  • 帰省した(4/29-)

2021年の目標は「こつこつ、ゆっくり」だったはずですが、急に扉が2、3枚開いた。そんな感じの4月でした。 

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余白を作り、流されてみた

冒頭にも書いた通り、私は今後の社会に大きな不安を感じています。

そんな中、自分に努力できることは…?ということで、勉強だったり、副業だったり、リスト↑には現れていないけど、仲間作りだったりを大切にしているのですが、中でも意識したのは「余白」でした。

どういうことかというと、「自分の計画」だけに固執するのではなく「誰かと一緒に見る景色」を楽しんでみる。

4月はそんな姿勢で、声を掛けてもらえることに極力流されていたら、そのまま扉がぱたぱた開いて、充実の月になりました。

不条理と不合理

4月の前半には、沖縄と東北で「ひとり修学旅行」をしてきました(2週間休みだった)。沖縄は「戦争×米軍基地」、東北は「震災×原発事故」という、硬派すぎるテーマ立てで!

きっかけは、もちろんコロナ禍です。

冒頭にも書いたように、社会のあちこちで崩壊を感じる昨今。首都圏で暮らしてきた私は「今」が感じるタイミングでしたが、しかし、よく考えてみれば、沖縄や東北はもっと前からそれを感じ、闘いを強いられてきたのだな、と。

現地を訪れてみて、強く感じたのは、

  • 戦争や震災などで、人生は突然終わることがある(人生の不条理)
  • 米軍基地や原発事故のように、誰かの欲や利権のために、別の誰かが犠牲になってはならない(社会の不合理)

ということ。

具体的には改めて書かせてもらいますが、「不条理」と「不合理」は別で考えなければならない。単に過去の災禍として消費したり、「沖縄(東北)だから仕方ない」などと思考停止したりしてはいけないのだということが、自分の大切なモノサシとして、深く心に刻まれました。

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定量は0勝3敗1分

というわけで、充実の4月でしたが、定量目標はボロボロ(反省)。

もう中盤だけど、5月は今からちゃんとしよう!

    • ダイエット:基準値マイナス3.4kg(×)ヨガも5回しか行かなかった
    • 農園:3回(×)
    • 本:1冊(△)読了できなかった本は多数

  • 映画:2本(×) 


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2021年3月のふりかえり

年末ぶりに、高尾山に行ってきました。

展望台から見えた景色は春。

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晦日の空はもっと冷たい青だったので、ふんわり柔らかな空からも、春の到来を感じます。

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全体ふりかえり

さて、2021年も1/4が過ぎました。

私もその期間に見合うだけの成長をしたか?と聞かれれば怪しいですが、大晦日の内容(↓)と比較してみると、亀の歩みながらも進んでいるような気はします。

2021年は、引き続き「こつこつ、ゆっくり」と、しかしベクトルの向きは自分の内側から外側(社会)へと、向けていくことにする予定。

大切にしたい言葉は『社会という荒野を仲間と共に生きる』です。

というのも、その頃に始めたことは今でも全て続いているし、テーマとして掲げた『社会という荒野を仲間と共に生きる』も、少しは形が見えてきたから。 


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3月の注力ポイント

2021年の目標は、

  1. 自分の小さな暮らしは守りたい
  2. 社会の中で「外部化」された存在や世界のことを学びたい
  3. 未来を一緒に学び、考え、助け合える仲間が欲しい

1.はルーティーンなので省略しますが、

2.に対しては、

本:5冊(○)

映画:12本(○) 

現場に足を運ぶ:1回(○) 

3.に対しては、

オンライン対話:4回ぐらい参加(○)

と、予定以上に行動できました。

 

私はコロナ禍をきっかけに、「日本社会が意外とヤバい」ことに気づいた人で、故にここ最近は、社会の構造を学び直し、市民としてできる最善の行動をしたいと考えています。

そのために、まずは自分で学ぶ。そして、立場の異なる人と一緒に学んだり、対話したりすることを通して、社会が良くなっていくイメージをしていました。

そして3月の行動によって、学びの「型」みたいなものが少しずつだけど見えてきた…。

次のステップは、向こう1年間以内ぐらいで、読書会なり、上映会なり、スタディ・ツアーなりを主宰して、身近な人に展開してみたい、なぁ。

カギになった2冊の本

それにしても今月は、インプット過多な月でした…。きっかけとなったのは、2冊の本です。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

1冊目はタイトル通り、自分の「やりたいこと」を順序立てて見つけていく本。

ワークの量が膨大で、頭から湯気が出そうになりましたが、私のやりたいこと=学ぶこと/考えることであることが分かりました。

これは、「学ぶこと/考えること自体が目的」という意味でもあるのですが、要は成果とか考えず、心置きなく学びたい、ただ考えたい。

では、何を学び、何を考えるべきか。その答えは、2冊目に書いてありました。

2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ!

この本の8割は「未来予測(という名の最悪のシナリオ)」で、最後の1割ぐらいにやっと、「希望が残されているとすれば…」という感じで、市民がすべき思考と行動のステップが書かれています。

私は今、「社会の構造を学び直し、市民としてできる最善の行動を考えたい」と考えているので、まさにドンピシャの内容。その部分はコピーして、枕元に置いています(笑)

定量は4勝0敗2分

残りは継続案件の進捗です。

ダイエット:ヨガ8回、基準値より3kg減(○)。雑炊習慣で痩せやすくなったが、受験後の爆食いで1kgリバウンド。

農園:3回(△1回)。二十四節気に合わせて『農園だより』を作りたかったが、1号で挫折。

資格取得:練習2回(△1回)。本番の出来は前回より良いけど、合格ラインかは不明。合格発表は4月。

オンライン対話:4回ぐらい参加(○)

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本:5冊(○) 

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド2030年ジャック・アタリの未来予測―不確実な世の中をサバイブせよ! 未来をはじめる: 「人と一緒にいること」の政治学ルポ沖縄 国家の暴力 米軍新基地建設と「高江165日」の真実 (朝日文庫)対人援助の現場で使える 質問する技術 便利帖 (現場で使える便利帖)

映画:12本(○)

▼震災と復興


映画『空に聞く』予告編


映画『春を告げる町』予告編 

 ▼沖縄と米軍


映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』予告編


『標的の島 風かたか』劇場予告編

戦争と平和


映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』予告編


『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』予告編


『スパイの妻<劇場版>』90秒予告編

 ▼好きな作品/俳優


映画『ナビィの恋』予告編


12/22(土)公開『いつか家族に』予告編


『PMC:ザ・バンカー』予告編


映画『テロ,ライブ』予告編 

というわけで、映画12本を筆頭にインプット過多でも楽しかった3月。

4月からは少しずつアウトプットを増やし、『社会という荒野を仲間と共に生きる』に拍車をかけていきたい。

 

2021年2月のふりかえり

明日から3月ということで、恒例の「ふりかえり」投稿です。

2月も1月に続くステイホームでしたが、ささやかな目標に対しては前進の月となりました。

『ネガティブな感情』を飼いならせるようになった

今月の最大にして最高の成果、

それは、ネガティブな感情を飼いならせるようになったこと。

私はこれまで、ネガティブな感情を消すためにポジティブな行動をするものの、途中で体が心についていけなくなってしまう、という失敗を繰り返してきました。

が、その行動パターンの間違いに気づき、改めた結果、体(行動)と心(感情)が分離しなくなり、意欲をキープできるようになったのです。

なんのこっちゃって感じでしょうか。なんのこっちゃって感じですよね。

 

前回も書いた通り、現在の私の目標は、

1.自分の小さな暮らしは守りたい

2.未来を一緒に学び、考え、助け合える仲間が欲しい

3.資本主義社会の中で「外部化」された存在や世界のことを学びたい

という中で、2月の注力ポイントは、「2.未来を~仲間が欲しい」に決めていました。 

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といっても、元来、社交的なほうではなく、日常的に連絡する仲間なんて5人ぐらいしかいません。

そこで、過去の人脈を発掘しようとSNSを覗いてみたら、そこに並んでいたのは「幸せそうな」投稿の数々。

SNSとはそもそも「そういうもの」なのですが、幸せそうな皆さんと、こつこつ勉強しているだけの自分を比較してしまい、ただでさえ低い「自己肯定感」が、奈落の底まで落ちてしまったのでした。

 

冒頭にも書いた通り、私はネガティブな感情が生まれると、圧倒的なフットワークで周りがびっくりするような行動を取る(ことによって承認を得る)という習性があります。海外移住したのも地方移住したのも、今考えれば、半分は純粋な動機、半分は承認を得たかったからです。※あくまで「今考えれば」です

 

しかし、そんな時間も資金もなくなった今、その方法論はもう限界。

私はそろそろ、自己肯定感そのものに向き合わなければならないのかもしれない。

ということで、図書館でそれっぽい本を、大量に借りてきたのです。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)自分を愛する習慣吉本ばなな 奥平亜美依 自分を愛すると夢は叶う 

効果があったのはこの3冊。

アプローチはそれぞれ異なりますが、共通していたのは、

自分で自分を幸せにしなければならない

ということでした。

詳しくは本に譲るとして、簡単に体系化だけすると、

①ネガティブな感情を受容する(不機嫌なペットを飼いならすように)

②ポジティブな感情を受容する(過去のできごとの回想も含む)

③自分のためのポジティブな行動を増やす(好きなものを食べるとか)

④周りの人のためのポジティブな行動を増やす

この順番を守って初めて、感情が「ガソリン」になるのであって、私はいきなり④だったので、そりゃー虚しくなるはずだ。

 

ということで改めて現在の目標、

1.自分の小さな暮らしは守りたい

2.未来を一緒に学び、考え、助け合える仲間が欲しい

3.資本主義社会の中で「外部化」された存在や世界のことを学びたい

に対して、1.と3.は順調に進め、2.については意欲の湧かない原因に気づき、払拭できたのが2月、ということになりました。

3月は更なる前進に期待!

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定量はALL○でした

・ヨガ:12回、2.5kg減(○)

主食をお粥にしたら突然痩せ始めた。

回数目標を止め、「その日の目標体重より多かったら行く」ルールにしたところ、痩せモチベーションに火が点いた(=ヨガに行きたくない)。

・資格対策:面接練習+論述(○)

ずっと避けていたロープレ練習に参加できるようになった。っていうか、本番は来週~。

・農園:4回(○)

・旬を楽しむ:2回(○) 

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・本:9冊(○)

コロナ禍の東京を駆ける: 緊急事態宣言下の困窮者支援日記14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に (ちくま文庫)大人のための社会科 -- 未来を語るためにフューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み

海をあげるカラフル (文春文庫)

・映画かドキュメンタリー:8本(○)


映画『聖なる犯罪者』予告編


映画『ダンシングホームレス』予告編

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『KCIA 南山の部長たち』2021.1.22(金)公開【予告編】


『82年生まれ、キム・ジヨン』予告 10月9日(金)より 新宿ピカデリー他 全国ロードショー


映画『はちどり』本予告映像


名匠ケン・ローチの新作『家族を想うとき』予告編


わたしは、ダニエル・ブレイク - 映画予告編

・ソーシャル行動:Big Issueでボランティアをすることになった(○)

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一足早く、春。

暦の上では春を迎える2月。

温暖な南房総まで、春を感じに行ってきました。

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都内を出たのは朝の9時。アクアラインで海を渡り、10時前には木更津通過。

道中、朝採れ魚介の昼食を取り、午後にはその日の目的地・千倉へ。目当てはポピーの「花摘み」です。

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南房総のあちこちにある「花摘み施設」。

小さめの校庭ぐらいはある花畑で、パステルカラーが目に眩しく、辺りはフローラルな香りぷんぷん。

好みの1本を探しうろうろする私は、気分だけならほぼ乙女。マスクの奥では顔がにこにこ。

30分ぐらい吟味して、管理人さんに包んでもらうと、『ポピーは15本300円、ほかは7本300円』とただでさえ安いのに、「もっとあげるよー」と倍ぐらい包んでくれるではないか。商売っ気はどこに………。

 

ほくほく顔で花摘みを後に、次なる目的地『抱湖園』へ。 

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ここで見られる桜は『元朝桜』という品種で、旧正月のころに咲くもの。

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2月=冬って感じですが、春は確かに来ているのです。 

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というわけで、一足早い春の1日。

実はこの頃、社会の不安定さに足元を掬われかかっていた私ですが、決して乱れぬ自然の摂理に、心を取り戻す1日となりました。

 

季節は巡る。

 

急がず焦らず、当たり前のリズムを刻もう。

『夕日桟橋』で今日を見送り、心置きなく帰りました。

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2021年1月のふりかえり

2021年1月も今日で最終日。

ステイホーム継続もあり、意欲的な月だったとはいえませんが、それなりに実行したことはあるものです。意味ある2月を迎えるために、ふりかえりをしてみます。

2021年は『社会という荒野を仲間と共に生きたい』が…

前回も書いた通り、2020年末の段階では、コロナ禍を機に社会の現実が見え、同時に自分に必要なモノ、コトが見えるようになった私。

2021年以降は『社会という荒野を仲間と共に生きる』を念頭に置きつつ、必要な「ヒト」を見えるようにしたいと考えていました。

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そして1月。

実際にできたことは、2020年の残課題の継続と、目標である『社会という荒野を仲間と共に生きる』の更なる明確化。

具体的には、

・2020年の残課題=ヨガとキャリアコンサルタントの資格対策を継続すること

・『社会という荒野を仲間と共に生きる』=自分がどう生きたいのか、故にどういう人と仲間になる必要があるのか、の明確化

をしたということです。

実は後者に関しては、『社会という荒野を仲間と共に生きる』(©宮台真司)が目指す方向として良い!と感じてはいたものの、具体的な行動がイメージできず立ち往生。さまざまな本を参考にしてみて、最終的にはこの本でイメージを固めていきました。

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー

その結果、

・自分の小さな暮らしは守りたい

・未来を一緒に学び、考え、助け合える仲間が欲しい

・資本主義社会の中で「外部化」された存在や世界のことを学びたい

という考えに至ったのが1月の成果。

2月は引き続き、2020年の残課題を継続しながら、『社会という荒野を仲間と共に生きる』ために、今まで自分がしてきたことと、今から自分がしたいことの間に「接点」を見つけていくつもりです。

焦らず、こつこつ、ゆっくりと。

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定量はぼちぼちでした

・ヨガ:11回(▲2)

・資格対策:冬期講習3回+論述(○)

・農園:3回(▲1)

・本:4冊(○)

連続授業 命と絆は守れるか?―震災・貧困・自殺からDVまでフューチャー・デザイン: 七世代先を見据えた社会パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する

・映画かドキュメンタリー:2本(○)


『チャンシルさんには福が多いね』予告編

www.nhk-ondemand.jp

・ソーシャル消費:ハチドリ電力に切り替えた(○)

hachidori-denryoku.jp

2020年ふりかえり(やっと)

2021年も10日目となりましたが、「抱負」の前に、まだふりかえりもできていませんでした。

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2020年といえば、1にコロナ、2にコロナ、3、4がなくて5にコロナ(現在進行中)という感じでしたが、私自身は、

1月:再び東京都民になる

4月:政治の勉強を始める

7月:ヨガを始める

10月:習慣の分析を始める

という1年でした。

 

そもそもの目標は、「こつこつ、ゆっくり」。

2019年は「焦り」で行動して、顔から転んだような1年だったので、2020年はとにかく、自分にとって重要なモノ、コトを吟味しながら暮らそうと決めていたのです。

tokyo100k.hatenablog.jp

 

1月ごろの投稿を見ると、カーテンを買ったりベッドを買ったり、逆に電子レンジは買わなかったり、自分の周りに置く「モノ」を吟味していたことが分かります。 

tokyo100k.hatenablog.jp

 

3月になると、コロナ禍が本格化。

『アベノマスク』などをきっかけに、日本の為政者に危機感を覚えた人は少なくないでしょうが、私もそんな1人。「不安に流されたくない」一心で、情報を吟味したり、映画や本から政治を学んだりしていました。

その結果、「(コロナ禍で明らかになった)悲惨な現実にも目を向ける」姿勢が身についたので、今考えれば、社会人として大切にしたい「コト」を吟味していたのかもしれません。 

tokyo100k.hatenablog.jp

《2020年の情報源》

JAM THE WORLD
Session
Choose Life Project
ポリタスTV
ほうぼくチャンネル など

 

7月からはホットヨガを開始。

1日中家でコロナの情報ばかりに触れ、正しいことをしているつもりが、体は太り、心は人間らしさを失い、という具合に。

ヨガという習慣ができたことは、不健康なスパイラルを抜ける大きなきっかけになりました。

tokyo100k.hatenablog.jp

 

そして10月には、習慣の分析を開始。

私は勉強に目覚めれば「勉強だけ」、ヨガを始めれば「ヨガだけ」というように、あることに集中するのは得意なのですが、バランス良く続けるのが大の苦手。今までは気合で頑張りすぎて疲れるか飽きるかして、最後には全部捨ててしまうの繰り返しでした。

しかし、2020年に吟味したことは、身につけ続けていきたかったので、「気合」に期待するのではなく、自分に合うペースを分析することにしたのです。

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分析から分かったことは、「ちゃんと暮らすには時間がかかる」ということ。

そんな中で働いて、勉強もヨガも続けてというのは、少しぐらい自分を褒めてやっても良さそうです。

 

というわけで2021年は、引き続き「こつこつ、ゆっくり」と、しかしベクトルの向きは自分の内側から外側(社会)へと、向けていくことにする予定。

大切にしたい言葉は『社会という荒野を仲間と共に生きる』です。

取り急ぎはキャリアコンサルタントに合格して、4月~転職を考えなければ!

身近な人から助けていこう

「あるbar」のことで、頭いっぱいだった1週間。

コロナ禍の飲食店経営。東京の新規感染者が1000人に達しようという中で、それが難しいことぐらい見ていれば分かる。

しかし、集まっている常連さんたちのことや、そこがコミュニティとして機能していることを考えると、今より少しでも良くするため、私(いちおう客)にできることはないだろうか。

ということで、Instagramやグルメサイト掲載、スペース貸しなど、私目線で考えられることを考えてみたが、画期的なアイデアはなし。1週間じゃできることなんて限られている。と自覚するに至った、口惜しい結末。

 

「あるbar」はこちらです→Twitter/Instagram
tokyo100k.hatenablog.jp

 

「あるbar」以前に、来年の目標を考えていたのだ。

細かいことは追って書くとして、目標そのものは、

社会という荒野を仲間と共に生きる

に決定。

 

コロナ禍で社会の負が次々と浮き彫りになる中、いよいよ「独りでは生き抜けない」ことを肌で感じる今日この頃。 

それでは、どんな人と仲間になりたいのか、なるべきなのか。

自分の興味が「弱い立場の人に目を向けられる人」に向かう中で、気になったのが「あるbar」だった。身近に困っている人がいるのに、何もしないまま過ごして良いのか、と。

 

結果はどうなるか分からない。そもそも考える立場にもない。

けれど、一緒に努力することはできる。それも日々少しずつの、小さいけれど地道な努力を。

さて、今日はPOPでも作ろう。

 

※以下は渦中のTweetです。

 

以下は今週(12/13~12/19)のできごとです。

12/13 月イチドライブで『SOLSO FARM』と『武相荘』へ。夜は『東京キチ』でbarについても相談。

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12/14 barのことで頭がいっぱい。

12/15 第15回キャリアコンサルタント試験の合格発表。学科合格/実技不合格。『あえて数字からおりる働き方』を読了。

 

12/16 母と祖母に編んだスリッパが完成。『JR上野駅公園口』を読了。 

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12/17 『社会という荒野を生きる』と『人新世の「資本論」』を並行して読む。 

12/18 5日ぶりのヨガで復活。帰省するか迷う中で伊豆七島経由(熱海行)を画策。 

12/19  乱れていた暮らしを立て直す。