walk & trip
和服を着始め1年になりますが(休日だけ) 着れば着るほど、洋服を着る理由が分からなくなってきた、そんな矢先、 やっぱ和服がいいでしょ!と実感する出来事がありました。 これとか、 これとか、 平成ですよ??? ペリー率いる黒船が来航したことで知られ…
修善寺で「きのこ狩り&BBQ」をしてきました。 爽やかな森が育んだ新鮮なきのこ(椎茸)は、肉よりも歯ごたえがあり、野菜よりも瑞々しいー!! なんて感動してしまいましたが、 そもそも市販の椎茸(菌床)と、今回食べた椎茸(原木)は、工場育ちのブロイ…
「江戸料理」と聞いて、何を連想するでしょうか?もんじゃ?どぜう?そもそも東京に、郷土料理なんてあるんだ?少なくとも私は、そんな感じでした。 「谷中の雀」という江戸料理店に出かけました。 まるで、池波正太郎のような店名。ですが、「品行方正なゴ…
11月の連休は、京都へ。市内観光は一切なく、骨董市で半日潰す、という予想外の展開でした。 東寺の弘法市 骨董市というと、古めかしいものが高い値段で売られているイメージですが、東寺は安かった。そして楽しかった。 広い境内は、歩いても歩いても店、店…
都会に住むということは、生産的だということだ。 変化を常とし、退屈を敵とすること。 現状維持は退化。ぼーっとすることは悪。だから欲張れ。欲張って全て得られなくても、欲張らないより獲得できる。 という、このエネルギーこそが都会の、リーダーたる所…
素敵な人に出会い続けるしかない。 最近、初めての人に会ったり、初めての場所に行ったりすることが多く、またそういう機会を自分で作り出すというよりも与えてもらっていることが多く、嬉しい、楽しい、助かる。 今日も友人のおかげで、たくさんの素敵な女…
GW2日目の午後、ちょっとドレスアップして贅沢ランチ!! って、ベタに「働く女子のキラキラスタイル」みたいなことやってますが。。。 行先は恵比寿のレストラン ヒロミチさん。 ミシュラン獲得したシェフの、人柄が好きだからいいんですが、その値段、ワイ…
来週いよいよ35歳、ってことで、今夜は泡でカンパーイ! メンバーはキムゼミの同期生。 私が、彼とのあれこれや未来やらを勝手に心配して、不安を増大させているのを見て、女将の放った一言は、 「味わい尽くせ!」 私を不安にさせているのは、「酸いも甘い…
日曜、荒川、夕暮れ時。 芝生に腰かけ、ぽつぽつ喋る。雲のこととか、未来のこととか。 内容はいつも覚えていない。ただ優しさを交換し合って、心の深呼吸をする。 自分に戻っていく時間。
14年前、上京したての春。 19歳の私が行ったのは、何を隠そう、荒川であった。 山育ちなせいか、平らな川と広い芝生に、東京っぽさを求めていた。 14年後、晴れた日曜。 33歳になった私は、再び荒川へと足を運んだ。 ビール片手に、喋ったり、黙ったり、花輪…
懐かしい場所、懐かしい味、そして懐かしい人。 私の『地元』は、伊豆である。 母の日で帰省、したはずが、高校の同級生と、沼津港に行ってしまった。。。 今でも年に1回は会うかな? その度に、喜怒哀楽を共にする。 遠く離れて暮らしても、感性はずっと、…
しみじみ聴いてしまう、くるりの『キャメル』という曲がある。 ♪いつまで経っても変わらないことは「確かなものなんてない」ことだ 本当にそうだなぁ、と。 5連休を頂いて、韓国に行ってきた。 5年前に住んでいた街を、3年前に出会った人と、歩く。 過去と現…
ほぼ日帰り、大阪へ行ってきた。 目的は旅行でも出張でもなく、ロケ。それも宴会で使う映像を撮るための、ロケ。 ただでさえ忙しい中、自腹。同行するのは、何度かしか会ったことのない人たち。普通に考えて、腰の重くなるところだが、10月の私には、勢いが…
鯖江から電車で2時間半。滋賀県は近江八幡という街に立ち寄った。 近江八幡は水郷と近江商人のふる里。 一角に残される古い町並みは、映画のロケに使われていたことで知った。 八幡堀を歩きながら、「川の流れに草は青々」という言葉が。 台湾のホウ・シャオ…
2日目は朝から、古都金沢を堪能。 戦災を免れた金沢には、東西2つの茶屋街と武家屋敷街が1つ、今も暮らしの場として残されている。 まずは長町武家屋敷街。 重要文化財でもある野村家の屋敷跡は、庭園が本当に素晴らしく、 1時間ぐらいゆっくりと、休める心…
20代から旅を重ね、写真を撮ったり文章を書いたりしてきて、そんな自分に感謝している、30代の私がいる。 旅は逃げ場であり、次の扉を開く鍵でもあり、『いつでも、どこでも、ひとりでも』出来る、これに本当に、救われてきた(今も)。 水曜の朝、片道切符…
金曜は早めに会社を出て、仮住まいへ遊びに来る、母を迎えに新大阪へ。 『来たは良いけど、明日どこ行くの?』 などと聞くまでもなく、母は綿密に調査した奈良の地図やら料金表やらをごそごそ。 そうそう、きっと奈良だろう。確かに予想はしていたけれど、親…
3日間は速玉大社。 那智、本宮とは違い、JRからも歩いて行ける、便のいい神社である。 が! 私が伝えたいのは、そんな呑気なことじゃなくて、 速玉大社の「摂社」である神倉神社と、熊野川のこと。 速玉大社があっさり終わってしまったから(!)摂社に行く…
2日目は本宮。 全ての道は本宮に通ずる、熊野本宮大社である。 本宮大社の参拝は、大鳥居のある大斎原(おおゆのはら)から。 大斎原とは、熊野川と2本の川が合流する中州のことで、明治の洪水で流されるまでは、そこに今の8倍の広さの旧境内があったらしい…
GWは、念願だった熊野古道へ。 江戸の頃には、「伊勢へ7度、熊野へ3度」とも歌われた、聖地の中の聖地である。 1日目は、紀伊勝浦から那智山へ。 路線バスは「大門坂」で下車。いにしえの道を歩きながら、参拝するというコース。 GWということで混雑こそして…
子供の頃、何度か行ったことのある場所。 ほとんど記憶はないけれど、もう1度行ってみたかった場所。 堺には、父の実家があった。 今もあるかは分からない。そもそも、生きているのかも。 戸籍抄本を手がかりに、それらしい場所を歩いてみた。 もちろん見つ…
東京の春に、桜が咲いた。 ということで、新年度の4月1日、靖国神社へ早朝参拝。 数ある名所の中から、靖国を選んだのには理由がある。 2011年3月11日、東北地方を中心に東日本全体を襲った、地震、である。 津波による甚大な被害。凄い勢いで増える犠牲者の…
連休は香川へ。 昨年開催された『瀬戸内国際芸術祭』の継続作品を見るために。 旅の往路は、寝台列車のサンライズ瀬戸を利用。 わぁぁぁぁぁーーーーーっと。 東京→岡山8時間。寝静まった夜の街が、大きな車窓を流れていく。 それは未体験の非日常。まるで深…
今年の紅葉は、日光へ。 着いてすぐ向かったのは、明治6年創業の老舗、金谷ホテル。 大正の味を再現したという『百年カレー』は、味の関係性にまず驚く。ライスの1+カレーの1が、3にも4にもなるなんて。金谷ホテルの伝統は、とても丁寧な味がした。 続いて…
3日目は、三輪にある日本最古の神社、大神(おおみわ)神社へ。 大神(おおみわ)=大三輪(おおみわ)。 大神神社に、拝殿はあっても本殿はない。 何故なら、祭るべき神は背後にそびえる三輪山だから。日本最古の神社は、古代宗教の形を残しているのだ。 大…
2日目は京都、貴船神社へ。 貴船の水は、癒しの神水。 その効力たるや日本一の部類に入るものだそうで、脇を流れる清流に、早くも期待が膨れ上がる。 長い石段を上り、「本宮」へ。 本宮では、水占いをしたり、ご神水を頂いたり。 連休中ということで、観光…
体育の日の3連休は、遠路はるばる近畿まで、巡礼の旅に出ていた。 1日目は伊勢神宮。紀元前の古くから、日本の国を守る神社の中の神社である。 伊勢参りは、外宮と呼ばれる豊受大神宮から回る。 雨の中、神聖なる森を歩き、祈ると共に、心を鎮める。 息をす…
外国を独り、ちょろちょろしてた頃、旅先でしか成立しない、「一期一会」が楽しみだった。 それは非日常×非日常の魔法。東京でも出来なくはないけど、日常の現実が、それを邪魔する。 New Yorkで出会った、同じ日に生まれた女の子。私より繊細で、心配になる…
緊張の連続だったUS滞在中。ゆったり出来た貴重な時間は、Bostonでした。 面白いものは特にない。ちょっと退屈。そして平穏。Bostonには、貧富の差=影の部分がないのです。 「豊かさ」って平穏さ、そして、退屈さかもしれません。
I am 井の中の蛙. 亜米利加の湖には、対岸がない。